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一緒にいると疲れる。ちょっとウザい“元気な人”とは

元気なのは良いことのはずなのに、自分の周りの「元気な人」を見ていると、イラっとしてしまうことはありませんか? なぜ元気な人を見ているとモヤモヤするのか、自分の心が狭いのか……。そんな悩みの対処法をTwitterで人気のE子さんに教えてもらいました。

前の職場の同僚に、ミニーマウスのような人がいました。想像できますでしょうか?

いつも明るく楽しそうで朝からお天気や鳥のさえずりにさえ感動したり、毎日毎日、愛する旦那とどれだけラブラブかをうれしそうに教えてくれる、永遠の乙女……。

初めて彼女に会ったときは、「いつもポジティブで感じの良い人だな」と好印象を持ったのですが、毎日これを繰り返されると、驚くほど疲れました。

もう、うるさいって、黙って仕事してくれ……とさえ思ったものです。彼女の元気と笑顔は、私たち周囲の普通のテンションの人間の生気を奪っていくものでした。

元気なのは良いことのはずなのに……

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元気なこと、ポジティブで明るいこと、なんでも肯定的にとらえること、何も悪いことではないはずなのです。

みんなが毎日笑顔で、世界がずっと平和だったらいい。誰だってそう願っているはずなのに、なぜ私たちは、ミニーマウスと毎日仕事をすると、「うざい」と思ってしまうのでしょう?

たまに行くディズニーランドは最高に楽しく、ミッキーとのラブラブのお戯れもかわいいと思えるのに、なぜ日常でそれを見ると疲れてしまうのでしょうか?

元気な人の3つの特徴

たまに見かける、元気な人。下記のような特徴が挙げられます。みなさんの周りにも、思い当たる人がいませんか?

(1)ポジティブな話題が多い

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「今度の土日は、旦那と一緒にフレンチに行くの! ずっと行ってみたかったところだから楽しみ! それに、私が行きたいって言っていたことを旦那が覚えていてくれたこともうれしくって!」

「先週末は友達の結婚式に参加したのだけど、友達の旦那さんが一流企業勤務のすごいエリートで、新郎友人もハイスペックな人が多くてキラキラしてた!」

すべて、物事の良い面をとらえ、おそらく悪い面もあるでしょうに、彼らは良い面しか話題にしません。口を開けばポジティブな話題、「楽しい」「うれしい」が続くわけです。

(2)しゃべり続ける

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口数が多いのも元気な人の特徴。

なにせ反応が良いので、他人の話にも「わかるわかる! 楽しいよねー!」「いいなぁ! 私もそういうのしたい!」と勢いよく割り込んできます。

声も大きめで、いつも集団の中で会話の主導権を握る、そんな自分は太陽のような存在だとさえ思っているように見えます。

(3)悪気がない

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もちろん元気であること自体、悪いことであはりません。いつもネガティブで陰気な人のほうが一般的には嫌われるものです。

しかし、だからこそたちが悪い。元気な人は悪気がありません。元気がない時にポジティブな話を聞かされるつらさも、毎日ハイテンションでからまれるうざさも、想像だにしません。

明るさの押し売りは、遠慮されることなく続くのです。

元気な人が苦手だと感じる3つの理由

さて、良いところもいっぱいあるはずの元気な人。なぜ、我々は彼らを苦手だと感じてしまうのでしょうか?

(1)自分が落ち込んでいるから

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自分自身も、人生順風満帆! 楽しいことしかない! という人は、おそらく元気な人に対して苦手意識を持ちません。

しかし、普通は人生いつでも楽しくて仕方がないなんてことはないものです。落ち込む日もあれば、ネガティブに考えてしまう日もあります。

そんな時に、「もっと前向きに考えようよ!」と元気な人にアドバイスされようものなら、「今はそんな気分になれないの!」と言い返したくもなるでしょう。

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