令和元年の初日にオープンした「浅草 苺座」。こちらでは、ほかではなかなか食べることのできない珍しい“いちごスイーツ”が食べられるんです。なかでもおすすめは、TVで紹介されたことから人気に火が付いた「風呂敷もち」。ほかにもたくさんの“いちごスイーツ”が揃っていて、いちご好きにはたまらないお店です。
お座敷でまったりできる、浅草伝法院通りにできたいちご専門店
浅草 苺座 外観
都営地下鉄浅草線・東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩2分にあるいちご専門店「浅草 苺座」。
俳優の柏原収史さんが、東日本大震災の復興支援で出会った宮城県山元町のいちご農家「いちご屋 燦燦園 (さんさんえん )」と協力して開いたお店です。
“宮城のいちごのおいしさを世界に紹介したい”と、世界中の人が集まる浅草寺に繋がる伝法院通りにお店を構えることにしたんだそう。
2Fのお座敷
2階に和カフェのようなお座敷が用意されているので、新食感のいちごスイーツとドリンクで、足をのばしてまったりとくつろげます。
店先には木製のベンチが置かれているので、スカイツリーを眺めながら一服するのもいいですね。
「行列のできる法律相談所」で紹介されたいちごの「風呂敷もち」
左から「苺ビール」「風呂敷もち」「苺わらび餅」
一番人気は、「行列のできる法律事務所」の「差し入れグランプリ」で、大谷亮平さんが紹介していた「風呂敷もち」(税別270円)。
当初は一般販売されていなかったのですが、問い合わせが殺到したことから、現在は店頭で購入できるようになったそう。
1日100個限定なので、朝10時から整理券が配られます。
風呂敷もち
たっぷりのきな粉にふるふるのわらび餅、なめらかで甘め控えめなこしあんの中から、甘酸っぱい大粒のいちごが現れます。
いちごの割合が大きいので、見た目はいちごそのもの!なのにしっかりと和菓子の風味があって、いくつでも食べられそうです。
苺わらび餅
いちごピューレを練り込み、きなこをまぶしたプルップルの「苺わらび餅」(税別380円)には、練乳をお好みでかけて食べてくださいね。
ほのかにいちごの香りがするわらび餅は、モッチモチでプルップルなので、添えられた楊枝で持ち上げるのも大変なくらい。
いくつか食べた後は、器になっている薄桃色のモナカごとパクリと食べてしまいましょう。
いちごの香りの「特製 苺ビール」(税別600円)は、甘くなくスッキリとした苦味もあり、スイーツとの相性も抜群です。
3月15日発売予定の新商品「真打 収蔵」が気になる!
「抹茶(ホット)」と「真打 収蔵」
1階売り場カウンターで紹介されている新商品「真打 収蔵」(税別350円)を、特別にいただくことができました。
ピンク色の練りきりと乳白色の求肥を着た大粒いちごは、まるで十二単をまとったお雛様のよう!
しっとりとしたやさしい甘さと、いちごの甘酸っぱさがとても合いますね。
これは、1杯ずつきちんと点てられた香り高い「抹茶(ホット)」(税別400円)と一緒にいただくのが正解かも。
左上から時計回りに「大福いちご」、「苺座ガリ乙女」、いちご農園で鎮座する「真打 収蔵」、「苺スムージー」/浅草 苺座
ほかにも、いちご大福ならぬ「大福いちご」、クレープのような「座布団どら」など、いちご好きにはたまらないメニューがたくさん並んでいます。
1杯にいちごを16粒も使っている「苺スムージー」や、いちご8粒と特製ジャムの「苺座ガリ乙女」など名前も楽しいドリンクや、「苺ハイボール」などもありますよ。
いちご好きにはたまらない同店で、いろんないちごを楽しんでくださいね。
■浅草 苺座
住所︓東京都台東区浅草2-1-3
TEL︓03-5811-1504
営業時間︓10~17時(月曜、水~金曜)、10~18時(土・日曜、祝日)
定休日︓火曜(祝日の場合は翌水曜)
Text & Photo︓nanano.nana
Photo︓浅草 苺座
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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