たまには温泉でのんびりリフレッシュしたいけど、遠出は面倒だしお金もかかるし・・・と諦めモードの人に朗報です。渋谷から片道220円という場所に、お手頃価格でリッチな時間を過ごせる無敵のソロ活スポットがあるんです♪開放的な露天風呂や関東最大規模の岩盤浴など、魅力いっぱいの施設をレポートします。
高級旅館のような雰囲気に心が浮き立つ/宮前平源泉 湯けむりの庄
渋谷から片道30分弱の宮前平駅から徒歩約5分。やって来たのは人気の日帰り温泉施設「宮前平源泉 湯けむりの庄」です。
坂道をのぼった先に見えてくる立派な建物と、旅館のような趣のある門に、期待が膨らみます♪
門から入口までのアプローチで、日常から非日常へと気持ちがシフト。玄関には季節の生花が生けられています。鍵付きのシューズボックスに靴をしまったら自動ドアの奥へと進み、入館受付カウンターで入館手続きを行います。
料金は後払い。入館料をはじめ館内エステやレストランの料金はすべて、受付で渡されるバーコード付きのリストバンドで管理され、帰りに精算フロントでまとめて精算する仕組みです。
なお、入館料は月~金曜が1,296円、土日祝日が1,512円。岩盤浴は別途810円かかります。
ロビーを抜け、まずは渡り廊下で離れへ移動。上質で高級感あふれる内装に、リゾート気分が高まります♡
廊下の先にあるのは、レンタルセットの受取&返却カウンター。リストバンドを提示すると、館内着、フェイスタオル、バスタオルが入ったメッシュのバッグを渡してもらえます。岩盤浴を申し込んだ場合は、岩盤浴衣とマットも入ったセットになります。
脱衣所も清潔。ロッカーは十分に間隔を空けて並んでいるので、ストレスなく着替えられるでしょう。ロッカーの鍵もリストバンドになっています。
大きな窓と広い浴槽がうれしい内湯エリア
女湯の内湯は、ゆったり浸かれる大きな内風呂と、太陽光がたっぷり入る大きな窓が印象的。同店のお湯は地下1,500mから毎分350l湧出するナトリウム炭酸水素塩温泉で、主成分は重曹。褐色でとろみがあるのが特徴です。
火照った身体を休めたいときは、背中で温泉を楽しめる「腰かけ湯」を試してみて。背面から流れ落ちるお湯と足湯で温まりながら、適度に身体を冷ませます。窓の外を眺めながらボーッとできると人気だそう。
白湯で楽しむ2種類のジェットバスも人気です。横になるタイプは、ひんやりした枕に頭をのせてみて。身も心もほぐれる至福のひとときを堪能できるはず。
洗い場には36のカランがあり、それぞれにシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、が備え付けられています。常時2種類が用意されていて、取材時にはアロマシリーズが置いてある列と馬油シリーズが置いてある列がありました。好みで選べるのがうれしいですね。
80~90℃のフィンランド式サウナでは、熱した石にアロマ水をかけて蒸気を発生させる人気の「ロウリュ」を実施。事前予約や追加料金は不要で、熱波とアロマを楽しめます。
平日は一日3回、休日は4回。サウナの入り口に実施時間が書いてあるので、興味がある人は最初に確認しておくと良いでしょう。
サウナを出たところには、水風呂がスタンバイしています。18℃ほどあるので冷たくて驚くということはないでしょう。深さのあるバイブラバスなので、スッキリ爽快感が得られるはずです。