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義務感ではなく「自分が望む行動」を選択する方法

(3)自分の行動を自分で選択する

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義務感でやっているかどうかは別として、その行動自体は有益なものです。

もちろん、それをやるかどうかは自由です。また、どこまでこだわってしっかりやるかも状況次第です。

時には少し手を抜いたり、妥協したりすることがあっても、とにかくそれをやること自体が大切なときもあります。自分自身の本心を自覚し、その上で「自分はどうしたいのか、どうした方がいいと思うのか」じっくり考えてみてください。

そして、自分の行動を自分の責任で選択してください。そうやって取る行動が今までと同じだったとしても、以前のように義務感を覚えながら取る行動とは質的に大きく異なるはずです。

自分で自分を解放して、もう少し楽に生きよう

義務感を抱き生きている人は、前向きで、しっかり者で、人としてより良く生きたいという意識を持った尊敬すべき人物です。

でも、一人で頑張ってきたぶん、これまでたくさん苦労してきたことでしょう。

そろそろ、その苦労から自分を解放して、もう少し楽に生きてみませんか? それには、一人で背負い込まず、周りも頼りながら、できる範囲で無理せず精一杯のことをすればいいと考え方を切り替えることが必要です。

まずは、そこから始めてみてはいかがでしょうか?

(笹氣健治)

※画像はイメージです

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