くずれている部分だけを素早くリタッチ
メイク直しの極意は、“くずれている部分を広げない”こと。アイメイクがヨレでていたり、ファンデーションがテカったり、乾燥が気になる部分だけを、すばやくリタッチすることがポイントになります。
お昼や夕方前のメイク直しタイム。単なる習慣になっている人はいませんか? 上からただファンデーションやフェースパウダーを重ねたり、アイカラーをつけ直したり…。でも、ちゃんとくずれた部分が直っていますか?
シャツ¥2990、ニット¥2990(ともにユニクロ)、イヤリング¥390(ジーユー)
携帯しておきたい“お直しアイテム”
パウダリーのファンデーション、メイクの上からも使える保湿ミスト、ペンタイプのコンシーラー、リップクリームは、メイク直しの必需品。さらにパンダ目をオフする綿棒やティッシュなどもあると便利です。
肌のお直しポイント
乾燥や余分な皮脂によるテカリ、汗など、ファンデーションがくずれる原因はいろいろ。その原因に合わせて、リタッチすることがポイントです。
余分な皮脂を押さえる
テカリやすいのは額や鼻、あごなど顔の中心。ここは皮脂の分泌が盛んな場所なので、余分な皮脂によってファンデーションがくずれやすくなります。
パウダリーのファンデーションで、テカリが気になる部分を上から軽く押さえます。肌を引っ張ると、くずれている部分が広がってしまう場合もあるので注意。スポンジとパウダーに余分な皮脂を吸収させる感覚で。
メイク直しにも便利なインテグレート
スルスルと心地よい使用感
インテグレート プロフィニッシュ ファンデーション
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肌悩みをカバーしながら、キレイな素肌が透けているような、抜け感のある仕上がり。肌にやさしい使い心地で化粧持ち抜群。SPF16・PA++ 全4色 ケースは別売り(コンパクトケース R ¥400)※価格は編集部調べ
くずれがひどい場合はオフ
小鼻のまわりやほうれい線のあたりもくずれやすい部分。表情によってよく動かすことで、ファンデーションがヨレたり、落ちてしまいがちです。
くずれがひどい部分にファンデーションを重ねるとムラになり、厚みが出て余計にくずれやすくなります。こんなときは、乳液をコットンにつけ、くずれた部分だけをオフ。乳液で肌の保湿もでき、塗り直しもなめらか。
ファンデーションでタッチアップ
次にメイクをオフした部分にファンデーションを塗り直します。伸ばすというよりも、上から押さえるようにタッチ。オフしていない部分とムラにならないように、なめらかになじませるのがコツです。
メイクの上から乾燥ケア
肌にとっての大敵はなんといっても乾燥。電車やオフィスなど、空調の効いた環境は乾燥しやすいため、メイクの上からの保湿ケアを習慣に!
メイクをした肌の上からも使えるミストタイプの化粧水や美容液を携帯したり、オフィスのデスクに置いておくと便利。メイク直し後、肌全体にスプレーし保湿します。ミストの心地良さと香りで気分転換も!
上からティッシュで押さえる
スプレーした化粧水や美容液がきちんと肌になじむように、上からティッシュで押さえます。メイクをくずすことなく、キレイな仕上がりをキープ。メイク直しをしたファンデーションの余分な油分も抑えます。