『ヤマト運輸』の公式LINEとの会話時に楽しめる裏ワザが、ネット上で大きな話題となっているようだ。
新型コロナウイルスの被害拡大を防ぐため、多くの商業施設は8日より休業や営業時間短縮といった措置を講じている。そのため、必需品の入手をネット通販に頼っている人も多いことだろう。
そんな中、ネット上では『ヤマト運輸』の公式LINEが「あまりにかわいすぎる」と話題になっている。
■ヤマト運輸のサービス
買い物もボタン一つで簡単にできる現代だが、最終的な荷物の受け取りは人間が行わなければならない。そのためタイミングが合わなければ「再配達」という悲劇が起こってしまうわけだが、配達員からしても注文した人物からしても手間でしかないないだろう。
そういったリスクを減らすため、ヤマト運輸は「宅急便お届け予定のお知らせ」と題したメッセージをLINEより発信している。希望日時や時間帯を変更することも可能なため、お世話になっているユーザーも多いはず。
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■「ねこ語」で返してくれる裏ワザ
7日夜、ロックバンド・岸田教団&THE明星ロケッツのボーカルであるichigoが、自身のツイッターを更新。
「ヤマト運輸のLINEに問い合わせする時に語尾に『にゃ』をつけて猫になるとヤマトさんも猫になってくれるの好きでわりと頻繁にやっちゃう」という衝撃の事実を発信した。
するとこの投稿に対し、「本当だ! 知らなかった!」「語尾めっちゃかわいくてクセになる」といった驚きの声が上がったほか、「ネコちゃんのスタンプを送ると、それに合わせたコメントを返してくれますよ」などさらなるテクニックを感じさせるコメントが寄せられている。
■色々と試してみる
そこで、記者(私)も早速LINEを起動させて実証してみる。確かに普通の文章を送ると丁寧な言葉で返信してくるが、同じ内容で語尾に「にゃ」をつけた場合は、「こんにちはにゃ」「ご用件をどうぞにゃ」とかわいらしさを交えてきた。
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■ある法則を発見
会話を楽しんでいる途中で、素朴かつ重要な疑問にぶち当たる。日本人のスタンダードな相槌は「なるほど」だが、果たしてネコ語に翻訳した際は「なるほどにゃ」が正しいのか、もしくは「にゃるほど」が正式なのか。
あいにく記者はネコ語に精通していないため、恥を忍んでヤマト運輸にジャッジしてもらうことに。すると「なるほどにゃ」にはネコ語で反応してくれた代わりに、「にゃるほど」にはいつもの業務モードでの返事が。
荷物の受け取りをスムーズにしてくれるヤマト運輸の公式LINEだが、日常生活でネコ語をド忘れした際にも非常に便利。色々試してみると、新たな発見があるかもしれないにゃ。
(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)