自宅でやるなら「剃るケア」がおすすめ

【STOP! 大間違い美容】vol. 21
脱毛には、剃ったり、抜いたり、または専用の除毛剤を使って溶かす方法などがあります。しかし、抜く方法は持続期間が長いぶん、慣れるまでは痛く、さらに赤みを起こしたり、時には毛穴の周りにシミを作ったりして「埋没毛」をできやすくします。
また、除毛剤の場合には、薬の成分で体毛のタンパク質を溶かすので、肌の角質に負担をかけてしまい、肌の弱い人には刺激となります。過剰な刺激は、体が自ら肌を守ろうとして、生えてくる毛をより濃くしてしまいます。
そこで、自宅でセルフで行うなら、おすすめは「剃るケア」です。すぐに生えてはきますが、正しく使えば手軽にできて、さらに肌への刺激をカバーしながら、しっとりツルスベBODYを手に入れられますよ。
「剃るケア」で正したい5つのポイント

ポイント1. 入浴後にケアを!
入浴中に、ついでに体毛ケアをしていませんか? 入浴中の肌は水分を吸ってふやけているので、カミソリを当てると角質を傷つけてしまいます。肌を痛めずにツルツルに仕上げたいなら、これからは入浴後に行うようにしましょう!
ポイント2. 切れ味の良いカミソリを使う!
切れ味の悪いカミソリは、肌の角質に負担をかけ、肌表面を痛めてしまいます。もったいないからといって一つのカミソリを使い続けるのではなく、週に1度は新しいカミソリに取り換えましょう。ちなみに、2枚刃、3枚刃と、刃の数が多くなればなるほど深く剃れますが、肌が弱い方は避けたほうがいいですよ。
ポイント3. 剃る時は脱毛用シェービングクリームまたはコールドクリームを塗りましょう!
ボディソープや、石けんの泡で剃る方がいますが、肌にとって刺激が強く剃った後の肌が突っ張ってしまいます! 専用のクリームを使いましょう。
ポイント4. 毛流れに沿ってカミソリを当てて剃る!
早く剃りたい、またはしっかり剃りたいために、毛流れとは逆に剃る方がいますが、これは肌の赤みやブツブツの元になります! キレイなツルスベ肌どころかボコボコ肌になってしまいます。時間がかかっても、毛流れに沿って剃るのが肌トラブルを防げていいですよ。
ポイント5. 体毛ケア後はしっかり保湿をしましょう!
カミソリ後の肌は赤みを起こしやすいので、必ず低刺激のローションやクリームで保湿をするようにしましょう。おすすめは赤ちゃんにも使えるような肌に優しいボディクリームです。

左から、ママ&キッズ ナチュラルマーククリーム、エルバビーバ ST マーク クリーム 、バーバパパオーガニックベビーモイスチャライジングボディクリーム。