いまSNSで話題になっているのが、セブン - イレブンのシナモンロール。冷凍状態のパンをレンジで温めるだけで、専門店並みのふわっふわなシナモンロールが味わえると、軒並み品薄状態が続いています。シナモンの香り、アイシングの甘さ、ふわふわのパン…その罪な味わいをレビューします!
SNSで話題騒然のシナモンロール発見!
スイーツにも力を入れているセブン‐イレブンですが、ここ最近SNSで話題の中心にあるのがシナモンロール。
シナモンロールといえば、シナモンとアイシングの甘~い香りが特徴で、アメリカ生まれの専門店が約20年前に日本に初上陸した際には、連日行列ができるほどの一大ブームを巻き起こしました。
現在セブンで発売されているシナモンロールは、そのおいしさと手軽さのあまり売り切れが続出。筆者も3店舗目でやっと手に入れた超貴重なシナモンロールの味をレビューします!
セブン - イレブン「とろけるシナモンロール」
「とろけるシナモンロール」235円(税込)
セブン - イレブンのシナモンロールは、冷凍食品売り場で販売中。冷凍なので日持ちが長く、購入した4月15日時点では、2020年7月までの賞味期限のものが売られていました。レンジで温めてすぐ食べられるので、朝食やおやつ用にストックしておくのにとても便利ですよね。
SNSで話題になってから品切れが多いと聞いていましたが、筆者が訪れたセブンでも2店舗で売り切れ。3店舗目でやっと、冷凍の餃子やチャーハンに囲まれて、ありましたありました、お目当てのシナモンロール!
レンジでできたてホッカホカ!
パンなら常温で販売してもよさそうなものですが、シナモンロールの最大の魅力でもあるアイシングのとろ~り加減を味わうには、やはりレンジでチンが必須。常温では販売中や輸送中にアイシングがべたついてしまうことも考えられるので、冷凍で販売されているのでしょう。
気になる調理時間は、500Wのレンジなら1分20秒、600Wなら1分10秒ほど。レンジによって多少加熱時間に差があるので、加熱が足りない場合は10秒ずつ増やしてくださいね。
レンジにかけるときは、かならず袋から取り出してくださいね。冷凍状態のシナモンロールには、たっぷりのアイシングが……! 紙のトレーにのっているので、レンジで温めて流れ出したアイシングがこぼれてしまうこともありません。
さっそく、温めて実食です!
とにかくふわっふわ!
レンジから取り出してみると……扉を開けたそばから、シナモンの香りがふわっ♪ シナモンロール専門店の近くを通りかかると漂う、あの幸せの香りです!
トップにかかっていたアイシングが溶けてとろ~り流れ落ち、いまさっき焼きあがったようなビジュアルです。香りも見た目もお店で買ったような仕上がりに、すでに大満足。
パンもふわっふわで、まるで焼きたてです。これはかなり完成度が高い!
半分にカットしてみると、流れ出ていることからも分かるように、シナモンがぎっしり! パン生地もふわふわでアイシングとのなじみもよく、冷凍でさっきレンチンしたとは思えないおいしさです。確かに、これは品薄なのもうなずけます。
シナモンロールらしく、パンチの効いた香りで、コーヒーや紅茶とよく合いそうな味わい。のどに張り付くような甘さとシナモンの香りがシナモンロールの醍醐味ですよね、たまりません!
「やっぱりこうでなくっちゃ」という点をすべて満たした完璧なシナモンロールでした。
禁断の扉…とろ~りチーズで悪魔的なおいしさ!
「この扉を開けてはいけない」とわかってはいたんですが、つい好奇心から試してみたのが、とろけるチーズトッピング。ピザ用チーズやスライスチーズ、とにかくチーズならなんでもいいので、とりあえずシナモンロールにのせてチンしてみてください。
見た目はアイシングとそう変わりませんが、チーズの塩気がアイシングの甘さとマッチして、甘い、しょっぱい、の無限ループ。まさに悪魔的なおいしさと呼ばずにいられません。
はじめは抵抗があるかもしれませんが、一度味わうとクセになる味わいです。ひとりでも多くの方にこのおいしさを知ってもらいたい! この際、カロリーが高くなってしまうことは一度忘れましょう!