美容ライターの古賀令奈です。マスクが手放せない今日この頃。リップを塗るとマスクへの付着が気になる方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、落ちにくさとマスクへのつきにくさにこだわって選んだリップをランキング形式でご紹介します。
3位:美人な口元を叶える、セミマットなピンクベージュリップ
3位はジバンシイの「ルージュ・ジバンシイ」No.110 ローズ・ディアファン(税抜4,600円)。
やわらかなつけ心地でマットになりすぎず、普段使いしやすいリップです。やさしい色みで血色も与えてくれるから、シーンを選ばない点も魅力です。
2位:長時間キレイが続く、鮮やかリキッドルージュ
2位はイヴ・サンローランの「ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ヴィニルクリーム」416 ‐ サイケデリックチリ(税抜4,100円)。
鮮やかで艶やかな口元が長時間続くリキッドルージュです。ティッシュオフすると艶が落ちてしまうのが残念ですが、ほんのり透け感のあるブラウンレッドを楽しめますよ。
1位:とにかく落ちない!メイク直し不要のマットリップ
1位はメイベリンの「SPステイ マットインク」175 RINGLEADER(税抜1,500円)。
クレンジングで拭き取っても落ちないほどタフでマットなリキッドルージュ。落ちにくさとつきにくさに特化した、くすみ系ピンクの上品カラーなリップです。
「落ちない」&「つかない」を実現、マスク前のひと工夫
どんなに落ちにくく付着しにくいリップでも、塗ったそのままの状態では、マスクにべったりついてしまいます。
理想の口元をキープするコツは、マスクをつける前に油分をしっかり押さえておくこと。
リップを塗った唇にティッシュを3回軽く当てて油分をカットすると、マスクへのつきにくさが格段にアップします。きれいに油分オフできるように、毎回ティッシュの清潔な箇所を唇に当ててください。
グロスやみずみずしいリップだと、3回オフするうちに取れてしまったり、魅力が半減してしまったりすることも。そのため今回は、ティッシュオフしても美しい状態でいられるアイテムを集めランキングにしました。
つきにくさ&落ちにくさを徹底検証
では、実際にマスクへのつきにくさと落ちにくさを比較してみましょう。3本のスウォッチを並べた状態でテストします。
こちらは、3回ティッシュオフした状態です。どれもほとんど色は落ちませんが、メイベリンは他の箇所に液がつきやすいので注意が必要です。オフし終わった後なら、しっかりと色が固定されるので心配ありません。
そして、3回ティッシュオフした後に、コットンで力を入れて押さえた跡です。どれもほとんど付着が気になりませんが、ランキング順によりつきにくいことがわかります。
先ほどのコットンで10往復ごしごし力を入れて擦った状態です。こちらもランキング順に色残りしていますが、イヴ・サンローランとメイベリンはかなり残っています。