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「年に一度の大掃除」はゴールデンウイークがおすすめ

ライフスタイル

大掃除というと年末のイメージですが、実はおすすめなのは梅雨前となるゴールデンウイークなのです。何故ゴールデンウイーク大掃除がおすすめなのか、またゴールデンウイーク大掃除でどこを重点的にやるべきかなどご紹介します。

年に一度の大掃除ならゴールデンウイークがおすすめ

大掃除というと年末の風物詩。しかし、年末は年賀状やおせち料理などやることが多く、その中で大掃除をしようとすると、最後は「見えるところだけでいいや」となりがちです。そこでおすすめなのがゴールデンウイーク大掃除。筆者はこの10年ほどゴールデンウイークに大掃除するようになり、年末が随分と楽になりました。

とくに今年は外出自粛によりゴールデンウイークは在宅している時間が多くなることと思います。じっくりと大掃除してみてはいかがでしょうか。

ゴールデンウイークに大掃除をおすすめする理由

まず何よりも冬は寒いという季節的要因が挙げられます。水を触る作業もつらいし、外に出る必要がある窓掃除やベランダ掃除も、寒い冬の中では早く終わらせたいという気持ちが先に立ち、掃除の手を抜いてしまうことにもなりかねません。その点、ゴールデンウイークは過ごしやすい季節で、気持ちよく掃除をすることができます。

また、ゴールデンウイークが終わるとすぐにやってくるのが梅雨。気密性が高い現在の日本の住宅ではカビが生えやすい季節にもなります。だからこそ、カビの原因となりそうな汚れを梅雨になる前に取り除いておくと、今後の掃除がグッと楽になるのです。

ゴールデンウイーク大掃除で重点的にやる場所

ゴールデンウイークの大掃除で重点的にやるのは以下のような場所です。

▼窓と網戸の大掃除
春の花粉や、4月が一番多いといわれている黄砂があり、他の季節よりも窓や網戸が汚れているのがゴールデンウイークの頃です。これから夏にかけて窓を開ける機会も増えるので、その前にスッキリとしておくことをおすすめします。

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春の窓や網戸は花粉や黄砂で汚れている
▼カビが生えやすい浴室
高温多湿でカビが生えやすい季節になる前に、今あるカビの素を徹底的に除去しておくと、今後の掃除が楽になります。浴槽から洗面器、壁や天井など、ここは徹底的にやっておきます。最近では、簡単にカビ防止できる「くん煙剤」も市販されていますので、最後にやっておくと安心です。

▼トイレは便器を重点的に
狭い室内なので、カビが生えやすくなるのがお手洗い。とくに便器を重点的に掃除しましょう。綿棒や楊枝などを使い蓋の裏や蝶番の溝など、細かい部分の汚れを除去しておくことで、高温多湿の時期になっても衛生的に使うことができます。

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便器の蓋の裏や溝などを重点的に掃除する
▼クローゼットや靴箱は全部出して大掃除
夏服の準備をしはじめるついでに、クローゼットや押し入れもこのタイミングで隅までくまなく掃除をすることをおすすめします。少しでもカビがあると、梅雨の季節に増えて洋服についてしまうということにもなりかねません。中のものを全て出して、隅々まで水拭きで掃除をして完全に乾燥させてから荷物を戻すようにします。

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クローゼットや靴箱は中のものを全部出して拭き掃除する
年末は綺麗な状態で年始を迎えたいという気持ちもあるので軽く掃除をし、ゴールデンウイークに本格的な大掃除をしておくことで、一年を通して気持ちいい環境で過ごすことができます。今年のゴールデンウイークは大掃除をしてみてはいかがでしょうか。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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