本業とは別にお金を稼ぐ方法を得ることで、万が一のリスクを回避できるかも!? そこで今回は、20~30代女性から成るanan総研メンバー約200名に、今までの副業経験や考え方について教えてもらいました。
【アンアン総研リサーチ】
お金を稼ぐ力を身に付けたい
副業について、質問してみたところ……。
Q. 副業で収入を得たことはありますか?
・はい 76%
・いいえ 24%
Q. 副業をやる理由はなんですか?
第1位 お金を稼ぐため 31%
第2位 趣味を仕事にするため 25%
第3位 SNSやブログを活用するため 16%
第4位 気分転換のため、その他 同率 13%
第5位 時間を有効に使うため 2%
※その他のコメントには、「複数から収入があると安心する。いま自粛生活になって、さらにありがたく思えた」(29歳・自営業)、「仕事が好きだし、世界も広がる」(31歳・会社員)などがありました。
本業とは別に収入源を持っている女性が76%。お金を稼ぐことに対して、とても意識が高いのがわかります。また、お金を稼ぐためだけではなく、自分の趣味や好きなこと、発信ツール(ブログやSNS)を仕事に転換する計画をしているのでしょうか。
副収入を得る方法5つ
具体的な副業の種類は、こちら!
1. インフルエンサー
「Instagramやブログで商品PRをしてお金をいただいている」(34歳・専門職)
「SNSで自分がPRや撮影に行くだけでなく、仲介として手数料を得ている」(32歳・専門職)
「ブロガー活動」(31歳・会社員)
2. 〇〇モデル
「雑誌の読者モデルや広告モデル」(32歳・会社員)
「撮影(ブライダルやサロンや雑誌)」(25歳・会社員)
「読モやサロンモデルの仕事」(34歳・主婦)
3. モノを販売
「ハンドメイドピアスを販売」(31歳・会社員)
「フリマアプリで本やCDや洋服を売ってる」(34歳・会社員)
「ハンドメイドシルバージュエリーショップをオープンしている」(29歳・自営業)
4. 知識を広める
「非常勤講師として時々授業に行っている」(34歳・専門職)
「ハンドメイドの先生」(28歳・会社員)
「サッカーのイベントで登壇」(34歳・会社員)
5. 掛け持ちバイト
「医療関係の事務と掛け持ちしていた」(35歳・専門職)
「報告書作成」(25歳・会社員)
「飲食店でのバイト」(30歳・派遣社員)
今は、影響力がお金に代わる時代です。ブログやSNSを継続している方は、そこからの副収入が得られるかもしれません。また、アラサー世代になると経験値も増えるので、講師業に挑戦してみるのも良いですね。
うまくいかなかった原因は3つ
失敗から学ぶこともあるはず……。
1. 体力が必要
「キャバクラは心身ともにしんどかった。向き不向きがあるが、副業でキャバクラで働きたいと相談を受けたら、正直に『しんどいよ』とアドバイスする」(31歳・自営業)
「昔、ホテルのクロークの仕事を募集していたので応募して働き始めたが、宴会の仕事で、かなりの労働」(35歳・自由業)
「バーでのバイト。帰宅が3、4時と遅く、次の日6時起き……自律神経がおかしくなった」(30歳・その他)
2. 手間の割に稼げない
「アプリで服を売る。大した収入にもつながらず、面倒だった」(31歳・会社員)
「時給の高いパーティなどのコンパニオンの仕事に登録したら、ドレスや靴、髪のセットなどを自分でしなければならず、その準備のお金と時間を考えたら全然意味がなかった」(35歳・その他)
「韓国から子ども服を輸入して売ろうとしたが、全然売れず赤字だった」(29歳・会社員)