6日の『ヒルナンデス!』は、ほぼ2時間阿佐ヶ谷姉妹の旅ロケを放送。「癒やされる」として、視聴者から多くの反響が
(写真提供:JP News)
6日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では、お笑いコンビ「阿佐ヶ谷姉妹」の渡辺江里子と木村美穂が岡山県を旅した際のVTRを、番組放送時間をめいっぱい使ってオンエア。
その結果、新型コロナウイルスの影響でどこへも行けないGWの最中、2人の和やかな旅ロケが大反響を博し、関連ワードが続々とトレンド入りを果たした。
■2時間ほぼ阿佐ヶ谷姉妹SP
「見ると癒やされる阿佐ヶ谷姉妹2人旅 完結編」と題し、これまでに放送した分を含め、2人の岡山旅の総集編が放送された同日。2人のキャラクターを活かすべく、ホームビデオ風の温かみのある編集も特徴だ。
番組の前半では、備前焼体験で作った2人の作品がそれぞれ自宅に届いたということで、渡辺は自作の「豆苗栽培用の備前焼」、木村は「なめ茸用備前焼」を紹介する一幕も。
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■リモートで和やかな会話
渡辺の作品にはすでに青々とした豆苗が育てられており、「おかげさまですごくしっくりきてます」「(育てた豆苗は)湯がいて、お吸い物にしようと思っています」と、豆苗の育ち具合からも、実用性は抜群のよう。
木村も、渡辺お手製のなめ茸を盛り付け、出来栄えには大変満足している様子。しかし、肝心のなめ茸は「しょっぱい」「お醤油入れすぎよ」と厳しいツッコミが入るなど、ロケVTRの合間にも、スタジオの南原清隆との和やかな会話が展開された。
■「癒やされる」「こういうのが見たい」
情報番組では新型コロナウイルスの話題一色となる中、阿佐ヶ谷姉妹が醸し出す穏やかなトーンで構成された同番組の対応が、視聴者に大ウケ。
インターネット上には「ヒルナンデスの阿佐ヶ谷姉妹の旅いい! めっちゃいい!! こういうのだよ! 見たいのは!!」「阿佐ヶ谷姉妹さん癒やされるわ〜 コロナコロナやってるよりも、こういうのがいいんだよ」といった声が続出している。
多くの人が不安を抱えている中で、今テレビに求められているものは「刺激」よりも、「癒し」なのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)