自宅にいながら、日本海側の美味しい魚介を堪能できる「つりや」の海の保存食。一夜干しや昆布締め、オイル漬けなど、オンラインショップにさまざまな商品が並んでいます。お料理に加えたり、晩酌のお供にしたり、おうち時間を素敵なものにしてくれるラインナップをご覧ください。
古くから魚商を営むお店が生み出した「海の保存食」のブランド
日本の魚食文化を現代の食卓に溶け込ませ、広く留めたいという思いから生まれた「つりや」。富山県の氷魚漁港にて江戸時代から魚商を営む「釣屋魚問屋」が展開する、海の保存食のブランドです。オンラインショップに並んでいるのは、干物や燻製、オイル漬け、瓶詰めなどのバラエティ豊かなラインナップ。
旨味が凝縮されている干物
氷見産の鮮度抜群なあおりいかに塩をして一夜干しをした「あおりいかの一夜干し」(左)は、適度に水分が抜けて旨味が凝縮されています。あおりいかは、いかの中でも最も味がいいとされていて、そのまま食べるのはもちろん、天ぷらにしても美味しいのだとか。
「はたはた干物」(右)は、近江能登沖で穫れたはたはたを一尾ずつ開いたもの。細かな作業を全て人の手で行っているのだそう。干物と言っても身が柔らかく脂ものっていて、焼いてもフライでも美味しく食べられます。
どちらも冷凍での保存期間が約80日とのことなので、いざという時のための保存食としてもおすすめです。
(左)あおりいか一夜干し 1枚 864円(税込)
(右)はたはた干物(開き)6枚 432円(税込)
富山の郷土料理である昆布締め
富山ならではの郷土料理である「昆布締め」は、昆布の旨味成分であるグルタミン酸が身に移り、お刺身で食べるのとはまた違った旨味を楽しめる商品。能登沖で穫れた甘えび(左)や、氷見沖で穫れるひらめ(右)など、新鮮な魚介類を新たな感覚で堪能してみてはいかがでしょう。こちらも、冷凍保存であれば約80日もつとのことです。
昆布締め
(左)甘えび 70g 1,080円(税込)
(右)ひらめ 80g 1,512円(税込)
油まで美味しく使えるオイル漬け
こちらは、油まで美味しくいただける「オイル漬け」。魚本来の旨味を食すことをコンセプトにしているため、塩とハーブ以外の味付けは施していません。それでも充分に旨味が凝縮されています。お好みでお醤油などを数滴垂らすのもおすすめですが、ぜひ一度そのまま食べてみてください。旨味が出ている油も、サラダやパスタなどのさまざまなお料理に使えます。こちらの賞味期限は冷蔵で約10日なのでお早めにどうぞ。
(左)はたはたオイル漬け(大)10尾 1,404円(税込)
(右)片口いわしオイル漬け(大)14尾 1,080円(税込)
寒ぶりを米糠に漬け込んで熟成させたオイル漬け
天然の寒ぶりを米糠に半年間漬け込んだ「糠ぶりのオイル漬け」は、少し肉厚にカットされた噛み応えのある一品。このままお料理に添えるのはもちろん、チーズと合わせればワインによく合う絶品おつまみとして楽しめます。糠の程よい風味と、熟成した寒ぶりのしっとり感が、晩酌のお供にぴったり。こちらは開封前であれば冷蔵保存で約280日持ちます。
糠ぶりオイル漬け 60g 1,728円(税込)
自宅にいながら魚介の旨味を堪能できます
自宅にいながら日本海側の美味しい魚介を楽しめるつりやの海の保存食、いかがでしたか?ものによっては長期間保存できるものもあるので、いざという時のために購入しておくのもいいかもしれません。今回ご紹介したものの他にも数多くの種類が展開されています。ぜひオンラインストアを覗いてみてください。
photo / つりや
つりや