『ユニクロ』の季節外れなアイテムが突如トレンド入りを果たした。その背景とは…。
ここ数日、一部地域では急激な気温変動が見られている。しらべぇ編集部のある東京都港区も、21日正午時点で13℃ほどしか気温が上がらず、服装の選択を誤った人々からは悲鳴が上がっているようだ。
■あまりの寒さで注目を集めたアイテム
記者も首都圏在住の身だが、「寒いとはいえ5月末の寒さだろ」と高を括り、Tシャツにジャージという出で立ちで仕事へ出てしまい、ものすごく後悔する結果となってしまった。
しかし記者と違って賢明な人々は、人類の叡智の結晶とも呼ぶべきアイテムを用い、この気温変動を乗り切っている模様。そう、『ユニクロ』のヒートテックだ。
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■シーズンの関係で…
しかし5月末といえば、衣替えがほぼほぼ完了しているシーズン。そのため、ヒートテックの発掘に失敗したユーザーも多いようで、ネット上には「ヒートテック…ヒートテックさえあれば…」「過去の自分に『まだヒートテックをしまうな』って教えてあげたい」といった声が多数上がっていた。
ちなみに「ヒートテック」は21日、ツイッターのトレンド入りをも果たしている。
■ユニクロの在庫状況
このままでは心身ともに異常をきたすと判断した記者は、近隣のユニクロにてヒートテックを購入することを決意。しかし電話にて確認したところ、結果は無慈悲の「在庫なし」ということが判明した。
やはりシーズン的に既に販売終了しているようで、オンラインショッピングの在庫を見ても女性向けの『ヒートテックキャミソール』しか確認できない状態に。
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■ヒートテックを称える声
その機能性の高さで絶大な人気を誇っている世紀の発明・ヒートテック。今回ツイッターのトレンド入りを果たしたことで「この単語を見ただけで今日の気温がすぐ予想できる」「ヒートテックという言葉を見ただけで寒さが伝わってくるのはスゴいな」といった声も多数上がっているようだ。
気温の変化が激しいが、体調管理にはくれぐれも気をつけてほしい。
(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)