2ヶ月ぶりの収録となった『マツコ&有吉 かりそめ天国』で5月病を発症した有吉弘行とマツコ・デラックス…
3密を避けるためにスタジオでの収録を自粛していたテレビ業界だが、対策を施して収録する番組も増えている。
22日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)も2ヶ月ぶりの収録で有吉弘行とマツコ・デラックスがトークを展開。新型コロナウイルス感染防止のステイホーム・自宅待機が続いた有吉とマツコが久々の収録への本音を漏らした。
◼5月病状態
番組収録がなかった状況での久々の収録。マツコは「いま、ちゃんと全力で喋ってますよ」と前置きした上で「ただ起きてからさっき、収録が始まる寸前まで、まったくやる気が出なかった」と重度の5月病状態だったと告白する。
これに有吉も「めちゃめちゃわかる。この1ヶ月ぐらいこの時間は昼寝の時間だったから」と同調。2人で「どうしようってぐらい」やる気が出なかったと共感し続けた。
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◼今後に不安も…
ステイホーム中、だらけた生活を送ってきたマツコは「もうだから怖かったもん。『喋れるかな?』って」と収録に不安があったと本音を吐露する。しかし「意外と喋れる」と実際に収録現場に来れば以前と変わらぬトークが出来たと笑う。
ここから今後の状況について2人は言及。有吉が「今後はどうするんだろうね、薬できるまで無理なんでしょ?」と特効薬が開発されるまでは今と同じような状況が続くと指摘。マツコもそれに賛同した。
◼共感の声が殺到
「どんなにブランクがあってもコンディションをもってくる」と主張したマツコと有吉。視聴者からもそんな2人の様子に多くの感想が寄せられている。
「2人も収録直前までやる気出なかったって言葉聞いて、なんか、スーッと心が落ち着いた。今だけかもしれないけどみんなそうなんだね」「全然元に戻らなくて正月ボケより酷いよねって言っててわかりすぎると思った。お正月の後ペース掴めない感じがずーっと続いてる」と有吉らと同様に長期休暇後の感覚に陥っている視聴者も多かった。
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◼4人に1人は「連休続くと憂鬱」
しらべぇ編集部で全国10〜60代の会社員・公務員の男女601名を対象に調査したところ、全体の25%が「連休が続くと憂鬱に思う」と回答している。
特に芸能人の場合、自宅待機が「連休」に直結しがちだ。このご時世、先の見えない状況で「連休」が続き憂鬱になっている芸能人は数字以上に多いはずだ。有吉とマツコらのように、復帰に不安を感じるのも仕方がないだろう。
(取材・文/しらべぇ編集部・サバマサシ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代会社員・公務員の男女601名(有効回答数)