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今後の恋愛ドラマ、ラブシーンの撮影方法に衝撃「無理でしょ…」

『ワイドナショー』ではコロナ禍での恋愛ドラマのラブシーン撮影方法が、視聴者の間で話題になった。

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(Kiwis/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

31日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、コロナ禍での”テレビ業界のこれから”についてがテーマに。なかでも、恋愛ドラマの撮影方法が、ネット上で話題になっている。

■新時代の漫才に違和感

まず議題に上がったのが、お笑い業界だ。無観客開催や、漫才時にはアクリル板を挟んで行うなどの案が上げられることが多いが、そのことについて松本人志は「(お笑い的に)難しい」と話す。

松本人志

23日放送のネタ番組『ENGEIグランドスラム』(フジテレビ系)では、実際に上記の対策を講じたうえで、さらにスタンドマイクを二本用意してコンビ間での距離を空けて行ったが、松本はやはり違和感を覚えてしまったという。

「一般の人はどこまで思ってるか分からないけど」とし、「微妙に間がずれる」「プロとしては、0コンマ(単位で)ずれてるなとか思ってしまい、気持ちが悪い」と話した。

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■リハーサルはマスクをするが…

さらに議題は、恋愛ドラマに。東野幸治が目にしたあるテレビ局の指針によると、とくにラブシーンの場合は、一発本番で行うとされていたそう。

東野幸治

リハーサル段階ではマスクを着用して演じ、本番で実際に肌が触れる瞬間については、一回で撮ってしまうという方針のようだ。これには、思わず松本も「厳しいなあ」「プレッシャーがすごい…」とただ笑うしかない様子だった。

■「緊張感やばい」

視聴者からも、「一発は無理でしょう」「俳優さんたちの緊張感やばいだろうな…」「ラブシーン自体も短くなっていくのでは」と相次ぐ驚きの声が。

またなかには、「ドラマ自体もコロナ禍ということにして、本番でもマスク着けて演じるというのはどう?」といったコメントも見られた。

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■配役にも変化が

また局によっては、「(実際の)兄弟や夫婦なら近づいて演じることもできる」という理由で、家族や親族をなるべく同じドラマに集めるという方針もある、と話す東野。やはり局ごとにその対応は異なるようだ。

現在では、リモート撮影であることを活かした即席ドラマなども流行っているが、やはり従来のものを観たい視聴者も多いだろう。不安感も抱きつつ、新時代のドラマに期待したい。

(文/しらべぇ編集部・清水 翔太)

清水 翔太
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