突っ張り棒というと、向かい合う壁面に押し当てて固定し、モノを引っ掛けておくイメージがありますよね。でも、実は突っ張り棒は仕切りをしたり、棚を作ったりなど、ちょっと意外な収納ツールとして活躍する超便利グッズなんです!今回は限られたスペースでも賢くモノを収納して、スッキリと暮らせる方法をご紹介します。
まずは基本から!突っ張り棒で「吊るす」収納
突っ張り棒を使った王道的な収納法といえば、モノを吊るしておくというもの。
ちょっとした出っ張りがあれば突っ張り棒を取り付けることができるので、わずかなスペースでも賢く収納スペースに!
突っ張り棒にS字フックを引っ掛ければ、置き場所に困る帽子もスッキリ片付けられますよ♪
縦長のシューズボックスの中に突っ張り棒をとりつければ、傘を掛けておくこともできます。
ただし傘は少々重いので、突っ張り棒に一工夫。落ちにくいように左右に吸盤をくっつけています!
さらに吸盤にはハンドクリームを塗ると空気が入りにくくなり、強度が上がりますよ。
突っ張り棒があればモノのエリア分けも簡単!
お次は、突っ張り棒を「仕切り」として使う方法をご紹介。
引き出しを開けた時、中のモノがズレて不快に感じたことはないでしょうか。
突っ張り棒をモノに合わせて仕切りのかわりに使うと、モノの定位置がよりハッキリとして、出し入れもスムーズになります◎
横だけじゃなく、縦に仕切る方法も!
上の写真はキッチンボードにあるオーブンレンジの横スペースを突っ張り棒で縦に仕切り、グリル皿と取扱説明書を収納するスペースを分けています。
突っ張り棒で仕切りを作ることで、目当てのものがワンアクションで取れるので時短効果も見込めますよ。
突っ張り棒があれば棚まで作れる!
突っ張り棒を何本か組み合わせれば、簡単な棚を作ることができます。
重いものは載せられませんが、子ども用の靴なら小さくて軽いので、突っ張り棒でも十分重さに耐えられます。
また、ダイニングテーブルの隙間に突っ張り棒を渡し、リモコン置き場を作る、なんてテクニックも♪
突っ張り棒はアイディア次第でいろんな活躍をしてくれるので、ぜひ活用できそうなスペースを探してみてくださいね。
スッキリと暮らすにはモノとの付き合い方も見直そう
今回は突っ張り棒を使った収納テクニックをご紹介しました。取り入れてみたい方法は見つかりましたか?