USJの公式アカウントが披露した、ソーシャルディスタンスの取り方が話題を呼んでいる。
■大きく動いて距離を確保
「パーク再開を待ちきれないクルーたちが、ディスタンスを超えて…?」とコメントを添え、ソーシャルディス“ダンス”と名付けた、リモート形式で収録したグループダンス動画を公開した同アカウント。
ソーシャルディスダンスとは、大きな動作を多用することで、ソーシャルディスタンスを保ちながらパークを満喫しようというもので、動画ではクルーが各自の自宅からリモートで踊っている様子が映っており、その様子からでもダンスの楽しさが十分に伝わってくる。それにしてもモーションキャプチャーの技術がめちゃくちゃ高い。
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■安全を意識した上での再開
USJは19日から一般営業を再開する。当面の間、関西圏の在住者で、年間パスポートを所有している人のみが来園できる。また8日からは、年間パスポートを所有し事前予約をした大阪府在住の人を対象に招待したプレオープンを実施。
インスタグラムには4日、「パークでの衛生強化対策のご案内」とコメントを添え、園内での新型コロナウイルス感染予防対策を発信している。アトラクションに並ぶ際、お客同士だけでなく、列も一列分空けることなどを紹介しており、ソーシャルディスタンスを徹底的に意識した上での再開となる。
今回の動画は、本格再開が迫る中、「ソーシャルディスタンス」について今一度意識を持ってもらいたいという思いが込められているようだ。
■ファンは大興奮
ソーシャルディスダンスの披露に、ファンからは「圧倒的技術力を感じた」「なんでも楽しむ姿勢素敵です」と、絶賛の声が続出。
一方、「クルーさんたちに早く会いたい」「これだからユニバはやめられねぇんだよ…」と改めてUSJの良さを実感する人もいた。
(文/しらべぇ編集部・右京 園次郎)