『ワイドナショー』に中居正広が出演。手越祐也の緊急記者会見に言及し、ネットで話題に。
28日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、アイドルグループ「NEWS」の元メンバー・手越祐也の緊急記者会見が大きく取り扱われた。ジャニーズJr.の先輩であった中居正広のコメントが、視聴者のあいだで話題になっている。
■記者会見の難しさとは
ネット上では「手越くんらしい会見だった」「あんなに喋れるんだ」といった肯定的な意見が見られた一方で、「自分の話しかしてない」「何が言いたいのか分からない」といった批判的な意見も多く見られたこの会見。
同番組においても、ご意見番・松本人志は「ツッコミどころ満載」と苦笑いを浮かべ、ファーストサマーウイカも「感覚が違う」とやや否定派が多い状況に。そんな中、中居だけはスタンスが違った。
まずは「記者会見」というイベントについて語り出し、「リハも稽古もない一発勝負。(何かあったら)取り返しがつかない」「ガイドラインがある訳じゃない」とその難しさを語る。
自身の退所会見では、記者との空気感をうまく作り、明るい雰囲気で行われたことで評価の声が多数上がっていたが、やはり「荷が重い」のだという。
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■手越の感情を分析
さらに手越の場合は、”手越キャバクラ”などの報道により、そもそも批判の声が上がっていたことが、さらにハードルを上げることになったと指摘。
『週刊文春』による複数の報道を「不審火」と形容し、「普通は組織が火消しする(鎮火させる)けど、ちょっと漏れちゃうと、ネット民が火炎瓶を投げ込んで燃え上がっちゃう」と話す。
「みんな、片側(メディア側)の意見しか聞かないまま、火炎瓶を投げてしまう」ために手越には難しい状況であったとし、だからこそ「『自分で消さなきゃいけない』と気持ちがアップアップになって」しまったと分析。
普段メディア情報などを目にする人に向け「最初の第一稿、見出しが出たときに、世間、ネットさん、(火炎瓶を)投げるのはみんなちょっと待って」とメッセージを送った。
■「両者の意見を聞くべき」
このコメントを受け、一部の視聴者からは「それでもあの会見はひどい」「謝るべき」といった声も散見されたが、「中居さんの話を聞くと見方が変わる」「確かに鎮火するので精一杯だよね」といった声も多く見られた。
また、タレント本人の意見を聞かないまま行われる批判についても、「本当にそう。両者の話をきちんと聞くべき」「両方出揃っての批判じゃないと筋が通らない」と、中居のコメントに賛同する声が多数上がっていた。
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■「深い絆を感じる」
コメントの節々に「擁護するわけじゃないけど」といった言葉を挟んだ中居。とは言いつつも、手越の姿勢を温かく見守る姿に、「深い絆を感じる」と感動したジャニーズファンも多くいたようだ。
批判の声が多い手越の会見だが、中居のように、全く別の角度から見たコメントというのも必要なのだろう。
(文/しらべぇ編集部・清水 翔太)