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無印良品、エコバッグを実質無料で販売 エコな取り組みに「さすが」の声

無印良品が、7月1日以降も紙製バッグを無料配布することを発表。エコな取り組みにも注目が集まる。

7月1日から全国で実施されているレジ袋有料化だが、バイオマス素材を配合したレジ袋に切り替えて無料提供を継続する企業なども存在する。

今年3月からプラスチック製のショッピングバッグの提供を順次中止し、7月1日以降も紙製バッグの無料提供を継続している無印良品には、お得感がスゴいエコバッグのサービスが存在することをご存知だろうか。

無印良品

■「実質無料」のエコバッグ

無印良品で紙製バッグに収まらないほど大きな商品を購入した場合には、繰り返し使用できる再生ポリプロピレンバッグが3サイズ販売されている。各サイズいずれも税込150円で購入可能で、店舗に返却すると支払った150円が戻ってくるため「実質無料」と考えることも。

なお、返却されたバッグは「BRINGプロジェクト」によってリサイクルされるという。

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■大容量のサイズに驚き

3サイズ展開されている再生ポリプロピレンバッグのうち、もっとも大きいサイズは、人間がすっぽりと入れるほどの大容量。

SNS上でも「めちゃめちゃデカくてびっくり」「用途が思いつかないけどとにかくスゴい」と反響を呼んでいた。

■エコバッグの買い物でお得

無印良品では、マイバッグを持参すると一度の買い物ごとに「ごみゼロ(530)」に掛けて、会員限定のアプリ「MUJIpassport」に530マイル付与される。

地球にもやさしく、それでいて利用客にとっても嬉しい試みに、ユーザーからは「無印のそういうところが好き」「さすが!」「素晴らしい仕組み」と称賛する声もみられた。また、紙製バッグの無料配布継続についても「ありがたい」といった反応が寄せられている。

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■さまざまなエコバッグを展開

無印良品の公式サイトではマイバッグ特集ページも開設されており、さまざまな素材や用途に合わせたエコバッグを比較できる。税込150円から買える綿のエコバッグや、風呂敷のように包むタイプのエコバッグ(税込1,490円)など、豊富なラインナップを展開中。

マイバッグ特集ページ
風呂敷のように包むタイプのエコバッグ

また、防災ガイドを配布するなどエコ以外の問題にも取り組んでいる。地球環境と向き合い、人々の生活に寄り添う姿勢に胸を打たれたユーザーは少なくないようだ。

防災ガイド

(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)

二宮 新一
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