長ねぎは刻みねぎよりもどれだけお得?
そばや納豆、冷ややっこの薬味に使う白ねぎは、スーパーで刻んだものがよく売られており、非常に便利。しかし、気になるのは普通のまるごと売っているねぎとくらべ、どれだけ割高なのかということ。
■長ねぎと刻みねぎの価格差
記者がよく訪れるスーパーでは、25グラムあたり刻みねぎが100円で売られており、薬味としては1~2回分ぐらいの量だ。
それにくらべ長ねぎは2本束で198円と、だいたい長ねぎ1本の金額で刻みねぎを買うことができるぐらい。長ねぎ1本が25グラムなら、ほぼ等価と言っていいだろう。
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■長ねぎのほうがはるかにお得
しかし、実際に長ねぎ1本を緑の部分や根を切ってから刻みねぎにすると、取れた分量は67グラムと、3倍弱という結果に。
99円の長ねぎ1本で3倍弱も作れ、カットフルーツと比べると刻みねぎは料理素人でも切れることを考えると、薬味のねぎを買うのはかなり割高だということが判明した。
■長ねぎの重さを覚えておこう
ほかのスーパーではまた差は変わってくると思うが、中ぐらいの長ねぎ1本あたり70グラム前後の刻みねぎが作れることだけ覚えておくと、刻みねぎとの差がすぐ理解できると思う。
長ねぎはわりと日持ちもするので、包丁をどうしても使えない状況にある人以外は、多少面倒でも長ねぎを買ったほうがよさそうだ。
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)