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40代ママに聞きたい!「40歳になるまでにしておいた方がいいこと」ありますか?

子育て

ひとことで「アラフォー」といっても、お子さんの年齢によって生活スタイルは違うでしょう。しかし40歳といった節目の年を迎えるときには、普段以上に将来のことを考えるママも多いのではないでしょうか。ママスタBBSにも、40歳を目前にしたママからこんな質問が寄せられました。

40歳以降の出産・育児で心身が厳しかったママたちの体験談

『子どもを産んでおきたい。欲しいならば』

出産にまつわる声は筆者の周りでも聞かれました。20代後半で長男、長女を出産し、16年ぶりに次女を出産した友人は「40歳を過ぎてからの新生児との生活は体力的に辛かった。どんなに寝ても疲れが取れず、精神的にも追いつめられて産後うつ状態になってしまった」と言います。20代で長男長女を育てたときとは明らかに違う心身の辛さに、せめて30代で産むべきだったと思ったそうです。
また筆者の別の知り合いで40歳で長女を出産したママは、45歳の現在不妊治療中です。「1人目をもっと早くに産んでいれば、第2子は苦労せずに済んだかも……」と言います。

妊娠、出産は奇跡の連続です。ですから、40歳までに計画通り産んでおくべき! と言えるものでもありません。ただ男女ともに人は加齢によって妊娠する能力が減っていきますし、個人差によるものの20代、30代での育児の方が体力的に有利であることも否めないでしょう。アラフォーママたちの体験談には説得力がありますね。いずれはママになりたいと思っていても、自分にとって適切なのはいつなのか、可能な範囲で明確にしておく方がよさそうです。

男女ともに人は加齢によって妊娠する能力が減っていきます

(参考:妊娠適齢期を意識したライフプランニング|内閣府)

妊娠適齢期を意識したライフプランニング

「40歳までに」という特別な意識はない

コメントのなかには「40歳までに何かをする」という特別な意識はなかったという声もありました。

『ない! 特に40までにって事はないよ』
『ない』

筆者の周りでも「40過ぎてから資格取得のための勉強を始めたし、年齢は関係ないと思う」と言うママや「45歳でフルートのレッスンを開始した。楽しくて仕方ない!」とイキイキと話すママもいます。また「毎日が忙しすぎて、気がついたら40歳を超えていた」というママもいました。40歳を過ぎたからこそ、新しいことに挑戦できる時間ができるママもいるかもしれません。一方で、育児に忙しくて自分の年齢のことなど忘れてしまう、というママがいるのもうなずけますね。

人生100年時代。40歳は人生の折り返し地点未満

人生80年と言われたのはもはや昔。内閣府に「人生100年時代構想会議」が設置されているように、日本でも人生100年時代という言葉が使われるようになりました。厚生労働省の2018年のデータによると、女性の平均寿命は87.32歳と90歳目前です。平均寿命が100歳に到達するのもそう遠くないことなのかもしれません。

人生100年時代構想会議
厚生労働省の2018年のデータ

(参考:人生100年時代構想会議|内閣府)

人生100年時代構想会議

(参考:平成30年簡易生命表の概要|厚生労働省)

人生100年とするならば40歳は人生の折り返し地点にも満たないのですね。そう考えると、40歳はまだまだ若い。何にでも挑戦できる! と勇気が湧いてきませんか?
投稿者さんと同じように「40歳までに何かしておいた方が良い?」と迷うママがいたら、BBSの声を参考にダイエットやジム通いで自分磨きを始めてみるのはいかがでしょう。また、勉強や趣味に夢中になるのも素敵ですよね。
ママとしての時間ばかりでなく1人の人間としての時間を大切にできると、40歳を過ぎても輝いていけるのではないでしょうか。
文・すずらん 編集・しらたまよ

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