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傾斜地につくった塔状の家アウトドア気分のリビングは擁壁に囲まれた吹き抜け空間

インテリア

日当たりの良さが気に入って手に入れたのは旗竿敷地。しかも途中から傾斜していて3.5mの高低差があるという敷地条件のもとで三石家の家づくりが始まった。

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手前が吹き抜けの途中につくられたワークスペース。三石さんはここでギターを弾くこともあるという。

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2階には寝室が並ぶ。いちばん手前側が主寝室。主寝室の壁は中まで光を採り込むために施工途中でリクエストしてガラス張りに変更してもらった。

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ダイニングから玄関とリビングを見下ろす。

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左が主寝室。下のお子さんが成長したらこの部屋を2つに分けて主寝室と子ども部屋にすることも想定されている。

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夫妻ともにお気に入りという塔屋スペース。晴れた日には横浜のランドマークタワーが見えるという。

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奥のギターはギブソンとフェンダー。リビングの奥にもう1本テイラーのセミアコがあり、主にブルースを弾くという。

住み始めてから4か月ほど。「ほんとに毎日が楽しい」という三石さん。家に居ながらにしてアウトドアみたいな感覚が体験できるのが特に楽しいという。「それとリビングだと半分ぐらい土に囲まれていて土につながっているという感覚があって、ちょっと暖かみがありますね。あと半分洞窟の中にいるような感じもあります」
「もともとキャンプとかアウトドアが大好き」だという三石さん。「夜には照明をぜんぶ落としてランタンやろうそくを点けてお酒をのんだりするのが楽しみで、いつもキャンプしている気分です」
4人のお子さんたちもこれで楽しくないはずがない。「相当喜んでいて走り回っています。高低差があるのでアスレチックの延長線みたいな感じもあって」。そういわれてみると、吹き抜け部分の柱梁のスケルトンが多く露出したつくりがアスレチック施設のように見えないこともない。このあたりもアウトドア好きの三石さんにはたまらないポイントなのではないだろうか。

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ウッドデッキでは子どもたちが遊んだりべランピング的なことをしたりすることを当初より想定していた。

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2階のリビングから庭を見る。

三石邸
設計 武田清明建築設計事務所
所在地 東京都世田谷区
構造 木造
規模 地上2階
延床面積  115.01㎡

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