どこへ行くにもマスク着用が定着し、ヘアメイクも「マスクありき」に変化しつつあります。でも、マスク姿だとなんだか垢ぬけない…そう感じることありませんか?マスクで可愛く見える人と、そうでない人の違いは「前髪×眉」のバランスにあるんです。そこで今回はマスク美人になれる眉メイクとヘアアレンジをご紹介します。
前髪アレンジと眉メイクで、ここまでマスク姿の印象変わる
マスクを着用するとリップやチークで色味が出せないため、パッとしない印象になりがちです。その分、注目すべきなのが眉と前髪。画像左のように眉を覆い隠してしまうと、表情が分かりにくく、暗く寂しげに見えます。しかし前髪アレンジを加えるだけで、画像右はグッと華やかな印象になりますよね。
今回は、「前髪がある場合」、「前髪がない場合」の2つに分け、マスク着用時にあう前髪と眉のおすすめパターンをご紹介します。
前髪あり(1)シースルーバング×ふんわり太眉
マスク着用時、前髪がある方のポイントは、「厚みの調整」、「長さ」、「立体感」の3点です。ナチュラルで軽やかな印象のシースルーの前髪には、ふんわりとした太めの眉を描きましょう。
【前髪スタイリング HOW TO】
1. 指先全体にスタイリング剤をなじませてから、減らす分の前髪の厚みをサイドに流し、なじませましょう。
2. 指先に少量のスタイリング剤を付け、毛を少しずつつまむように塗布し、束感を出しましょう。
「厚みの調整」がポイントです。眉が透ける位に前髪の分量を少なめにすると、ナチュラルで親しみのある印象を与えます。
【眉メイク HOW TO】
1. 前髪の透け具合によっては、やや寂しい印象に見えてしまうこともあるため、太眉のメイクがおすすめです。パウダータイプのアイブロウでふんわりと太めに描きましょう。
前髪あり(2)ふんわり斜めバング×眉尻すっきり眉
ソフトで知的な印象の斜めの前髪には、眉尻をしっかり描き、すっきりとした印象に仕上げるのがおすすめです。
【前髪スタイリング HOW TO】
1. マジックカーラーを平行に2段に巻き、ふんわりした内巻きにしましょう。2段に分けることで、立体的なカールを作ることができます。
2. スタイリング剤を指と指の間につけ、前髪の内側から手ぐしを通すように塗布しましょう。
3. 指でつまむように、前髪をどちらかのサイドに流します。
「立体感」がポイントです。知的な印象の斜めバングは、タイト過ぎると地味に見えてしまうこともあるため、表面にふんわりと立体感を出すと良いでしょう。
【眉メイク HOW TO】
1. ペンシルタイプのアイブロウで眉尻をしっかり描き、洗練された印象に仕上げましょう。ペンシルタイプで眉を描くのが苦手な方は、眉毛を一本一本植えつけるように描くと、自然に仕上げることができます。
前髪なし(1)かきあげバング×アーチ眉
上品な印象のかきあげた前髪には、眉の形をしっかり描きながら、アーチ型に仕上げるのがおすすめです。
【前髪スタイリング HOW TO】
1. 前髪の根元を指で持ち上げながらドライヤーの温風を当て、その後少し冷ましましょう。いつもと逆の分け目にすると立ち上がりやすくなります。
2. ワックスを手の平と指全体にのばし、立ち上がり部分になじませましょう。髪をにぎるように塗布すると空気感が出て、ふんわり仕上がります。
「立ち上がり」がポイントです。額の分け目部分に立ち上がりを付けて立体感を出しましょう。顔周りがペッタリすると寂しい印象になってしまいます。
【眉メイク HOW TO】
1. パウダーとペンシルのダブル使いで、アウトラインはふんわりと描きながらも、形の存在感はしっかりと出すのがおすすめです。アーチ型に仕上げることで、より上品な印象になります。
前髪なし(2)カーリーバング×明るめソフト眉
顔周りに曲線の動きを付けた前髪は、明るく華やかな印象を与えます。眉も明るめの色でソフトに仕上げるのがおすすめです。