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「ダルくて動きたくない……」お疲れママたちの新語「縦の時間」ってなに?

ライフスタイル

夏真っ盛りの昼下がり、ママスタコミュニティにすっかりヤル気を失ったママのぼやきが投稿されました。

家族が帰ってくる夕方からは「縦の時間」を頑張る!

そんなお疲れママたちも、夕方からは「縦の時間」。家族のために夕飯作りなど家事に勤しんでいます。

『私もいつも投稿者さんみたいな感じ。で、夫が帰ってくる前に慌てて起きて家事する』
『わたし新婚時代からずっとこんな感じ。だらしないかな。みんなが帰宅する夕方からはテキパキ動くよ。昼間ぐらいゆっくりさせてよ』

でも本心はやっぱりしんどいようです。一日の疲れがドッと出てくる時間帯でもありますね。

『パートから帰ってきた。家に帰ってくると無気力になる。あー、晩ごはん誰か作ってー』
『あるよね、そういうとき。私も昨日からそれ。仕事は何とか頑張って行ったけど、帰ってから何もする気になれなくて家事するのがしんどい。しないわけにいかないからどうにかやってるけど、放置していいなら何もせず布団に入っていたい』
『朝から家事のほかに、ビニールプールの支度して、プールしてる間は草取りして……疲れたよ、パトラッ〇ュ……夕べの残りのカレーがあって良かったよ、パトラッ〇ュ……』

誰にも愚痴をぶつけられないママは、ついにアニメの世界に逃避してしまったようです。

頑張って夕食作った。誰かほめて~

ママたちの嘆きが続くなか、あるママが夕食作りの報告をしてくれました。

『たまにはじゃなくて毎日ダラダラしてる。けどそれじゃダメだと思って、今子どもが好きな赤魚の煮付けを作ってる。誰か偉いと言ってくれ……』

早速ママたちから手放しの称賛が送られました。

『偉い偉い偉いよ。赤魚の煮付け美味しいよね。私は、今日の晩ご飯何にしようかな。献立考えるのすら面倒くさい』
『魚の煮付け作るって、どんだけ偉いのよ。それは食べに行くか買いに行くものだよ』
『偉すぎるわ!! 美味しそう。食べたい。私にも作って。お願い』

家族がこんな風にほめてくれるでしょうか。誰もほめてくれない家事を毎日こなしていくことが、どんなにしんどいことか。もし毎日誰かが「よく頑張ったね。偉いね」と言ってくれたら、ママたちだってもっと軽やかに動けるはず……。そう思わせられた会話でした。

動けないときがあって当然。でも、あまりにひどいようなら病院へ

お疲れママたちを心配する声もありました。

『たまにはそういう日もある。数日続く程度は大丈夫。数週間続いてるなら病院へ行こう』
『自分で気付いてないだけで、身体に不調あるんじゃない? 貧血とか大丈夫?』

いつも元気よく過ごせればそれが一番ですが、疲れがたまったり、なんとなく体調に波があったり、しんどい時期は誰にでもあるでしょう。しかし日常生活に大きく支障が出るようであれば、一度病院へ行って相談してみたほうがいいかもしれません。ママがダウンすると家族みんなに影響が出ます。家族のためにも、ママ自身が自分を大切にしてあげてくださいね。

こんな考え方をするママもいましたよ。

『私だけの独特な考え方。動けない今はお金の停滞期。お金が入る時期に近付くと体が動き出す!』

なんだかヤル気が出る考え方ですね。動けない時期はしっかり休んで、元気を蓄えておきましょう!

文・千永美 編集・しらたまよ

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