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宅配便を受け取るときもマスクをする?短時間だから神経質に思われていそう……

ライフスタイル

新型コロナウイルスへの感染防止のために新しい生活様式が提案され、人との間隔が十分とれない場合は、症状がなくてもマスクを着用することが求められています。強制ではないとはいえ、今は多くの人がマスクをしていますよね。でも人との接触が短時間の場合、みんなはマスクをしているのでしょうか?

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新型コロナウイルスへの感染防止のために新しい生活様式が提案され、人との間隔が十分とれない場合は、症状がなくてもマスクを着用することが求められています。強制ではないとはいえ、今は多くの人がマスクをしていますよね。でも人との接触が短時間の場合、みんなはマスクをしているのでしょうか?

新しい生活様式
『宅配便などを受け取るときにマスクはしている? 私は受け取るときは10秒くらいだけれど、毎回マスクをしてから出ている。それを友達に話したら「そんな短時間でもマスクをしているの!?」とビックリされた。配達の人にも神経質だと思われているのかな』

ママたちの意見交換の場であるママスタコミュニティに、あるママさんがこのように投稿をしてくれました。宅配便の受け取りなど人との接触が短時間の場合、マスクをしないこともあるかもしれませんね。ママたちからも意見が寄せられていますので、早速見ていきましょう。

参考:厚生労働省|「新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践例を公表しました」

受け取りだけでもマスクはしている。その理由は?

お互いに「安心」したいよね

『マスクはしているよ。配達員さんだって、その方が安心だろうし』
『私も布マスクをしているよー。一瞬だけれど、やはり「お互いのため」かなと』

宅配便の荷物の受け取りの場合には、会っている時間はほんの少しですが、相手がマスクをしていないと少し警戒してしまうこともあるでしょう。それは立場が逆になっても同じですよね。そのためお互いが安心して荷物の受け渡しができるように、短時間でもマスクをつけるなどの配慮をしているママたちもいます。

もしかしたら「自分がかかっている」かもしれないから

『私もお互いのためにしているよ。万が一私が無症状で感染しているなら、配達の人にうつす可能性があるし』

新型コロナウイルスに感染していても症状が出ない人もいます。もし自分が無症状の感染者だったら、マスクをせずに接触をすれば配達員さんが感染してしまう恐れもあります。「もしかしたら自分は感染しているかもしれない」という気持ちで、注意しながら人と接することはとても大切なことと言えますね。

マスクのつけ忘れを防ぐ方法はある?

宅配便などの荷物を受け取るときでもマスクをしているというママたちは少なくないようです。しかし家の中ではマスクをしていないので、荷物の受け取りのときにマスクをつけ忘れてしまったということもあるでしょう。そんな「うっかり」をなくすためにママたちは工夫をしています。

『玄関にマスクをかけてある』
『すぐ着用できるようにポケットに入れている』

受け取りの際にサッとマスクを付けられるように、玄関にマスクを置いておいたり、ポケットに入れておいたりしているそうです。配達員さんがマスクをしていれば自分がしていないことにも気づくでしょうから、近くにあればすぐにマスクをつけることができますね。

直接会わずに荷物を受け取れる仕組みもある

『今はサインが必要ないし、ドアの外に置いてもらう。宅配の方が去ってから取りに行くからマスクはしない』
『宅配便の荷物は玄関先に置いてもらうから会わない』

宅配便の会社によっては、新型コロナウイルスへの感染防止のために荷物を直接受け渡ししなくてもいいという仕組みもできています。これまであった受け取りサインが必要なくなったり、玄関先に荷物を置いておいてもらうこともできるのだそう。マスク着用の有無以前に、このような仕組みを使って直接人との接触を減らすのもいい方法ですね。

配達員さんも不安でいっぱい。お互いの安心のためにマスクをつけよう!

『宅配便や郵便局の人から玄関先で受け取るときは、布マスクをつけています。多忙の中、配達してくれる人のストレスを少しでも減らせたらと思うからです』

宅配便などの荷物を受け取るときでもママたちがマスクをつけようと心がけるのは、新型コロナウイルスへの感染防止のためだけではありません。たとえどちらも感染をしていないとしても、マスクをしていることで互いに安心ができる「気持ちの問題」がありました。配達員さんはこのような社会状況下でも不特定多数のお宅へ配達に行っていますから、感染することに対しては特に敏感になり、大きなストレスにもなっていることでしょう。「せめて自分の家に届けてくれるときは安心して欲しい」という優しさが、ママたちの「マスクをつける」という気持ちにつながっているようです。短時間の受け渡しとはいえ、お互いの安心のためにできるだけマスクを着用することを心がけたいものですね。

文・川崎さちえ 編集・清見朱里

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