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[ヨガでエイジングケア]加齢とともに下がった腸の下垂を戻すポーズ

ビューティ

50歳を過ぎた頃から以前に比べて腸に不調を感じやすく、気持ちも沈みがちに...。そんな不快な症状を解消し、腸の健康を守る方法をヨガインストラクターが伝授。腸を健やかに保つと毎日をポジティブに過ごせます!

緊張を手放し、内臓位置を整えるヨガでエイジングケア

ストレスの多い日常で、ネガティブな感情を持ち続けていると自律神経のバランスが崩れる要因になると大友麻子先生。
「ヨガには心身をリラックスモードに切り替える働きがあります。ヨガを練習することで忙しく動き回る思考を止めることができ、自律神経のバランスが整います」
また、加齢による内臓の下垂も、腸に悪影響を及ぼす原因に。
「年齢を重ねるとたるみやシワなど皮膚の下垂が気になりますが、内臓も下垂します。特に、腸は上から下がってきた臓器の重みも加わり押し潰された状態に。ホースと同じで腸もねじれて詰まると便秘を招きます。アンチエイジングのためにも、まずは下垂した内臓を元の位置に戻してから、腸の悩みに適したヨガを行って。最後はリラックスポーズを行い、体も心も解放しましょう」

まずは加齢とともに下がった腸を戻すことが大切です

頭を下、お尻を上にする逆転のポーズで下垂した腸を戻しましょう。本来の位置に戻すことで、腸の詰まりが整い、不調を解消しやすくなります。
※肩や首に痛みがある場合は控えましょう。

安全な肩立ち

壁の前で仰向けになる。足裏を壁につけ、壁を押しやすい高さに両脚を上げる。

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Shoko Matsuhashi

足裏で壁を押してお尻を上げ、両手で腰を支える。この姿勢でキープしてもOK。

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Shoko Matsuhashi

膝を伸ばして脚を上げ、足先から胸まで一直線に。吐く息で骨盤底筋群を締めて5〜10呼吸キープする。

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photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION) Shoko Matsuhashi

教えてくれたのは...大友麻子先生
YOGA STUDIO TOKYO主宰。心と体を最善に保つヨガを実践。書籍監修や免疫力を上げるヨガなど、女性誌や専門誌などでも活躍。

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Shoko Matsuhashi

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