マクドナルドの「ヤベェよ、ダブチ!」シリーズを実食したところ…。木村拓哉が絶賛するのも頷けるレベルのうまさだった。
どこでも手軽に食べることができ、多くの人に愛されている「マクドナルド」が、21日から期間限定で3種類の新作バーガーを発売。商品の広告では木村拓哉が「ヤベェよ、ダブチ!」と宣伝していたが、確かにそれに違わないヤバイうまさであった。
■ダブルチーズバーガーの進化系
今回発売されたバーガーは、特製チーズとハラペーニョをサンドした『辛ダブチ』(単品/390円)、ダブルを超えてトリプルになってしまった『トリチ』(単品/420円)、ビーフパティがバンズからはみ出てしまっている『ハミダブチ』(単品/420円)。
定番のダブルチーズバーガー(ダブチ)をベースとし、「より辛く」「より多く」「よりデカく」したというわけで、ある意味“はずれ”がないといえるだろう。
関連記事:マクドナルド、進化した月見バーガーを食べて驚き… ふわとろ食感がスゴい
■本格的な味わいに驚き
まずは、新参者の『辛ダブチ』を食べてみることに。パッケージには「辛味に弱い方はご注意ください」とさりげない警告があるあたり、辛いもの好きとしては期待が高まる。
そして開封すると…包装紙に負けないほど主張の激しい赤いチーズが顔を出す。正直、毒々しいとさえ思ってしまいそうな見た目だが、むしろ視覚からも辛さが伝わってきて最高。ビジュアルは100点満点だ。
そしてかぶりつくと…うっめぇ!! そして結構辛い!! チーズバーガーであるため濃厚なチーズの香りや味は据え置き、しかし辛さが追加されているため新鮮な気持ちになる。
一緒にサンドされているハラペーニョスライスは酸味が効いており、爽やかさを演出。今までにない斬新な味わいに「マックじゃないみたい…」とさえ思ってしまった。
■チーズがやばい…
そして二つ目は『トリチ』。記者は初対面となるが、じつは2017年に発売開始しており、すでに根強い人気がある一品だ。再登場に胸を躍らせている人も少なくないだろう。
早速開封すると…おいおい…こいつはやりすぎじゃないかい…(褒め言葉)。味はやはりチーズの主張が強く、かなり濃厚。チーズとともにパティも一枚多いため、肉々しさも相当なものだ。
チーズ好きの読者のために、余分に別アングルの写真も載せておくため、雰囲気を堪能してほしい。
関連記事:バーガーキング、今年最も売れた「アグリーバーガー」第二弾は辛くないけどスパイシー
■デカイだけかと思いきや…
そして最後は『ハミダブチ』。パティが従来の1.3倍以上の大きさになっているというのだから、どのような見た目なのか楽しみでならない。実際に取り出してみると…確かにデカい…。バンズがちょこんと乗っかっていて不思議とかわいらしく見えてくる。
パティが大きいだけなので味に変化がないと思いきや、かぶりつく際にバンズよりパティやチーズが先に舌に触れるため、よりダイレクトに味が伝わってきて、気持ち濃厚に感じるのだ。