なぜか男性から体の関係を求められることが多いあなたは、もしかすると「貞操観念がない女性」だと思われているのかもしれません。では、どんな特徴からそう思われているのでしょうか? コラムニストのウイさんに、男性目線で貞操観念が低いと感じる女性の特徴や、そう見られないための方法を教えてもらいました。
男性から体の関係を求められがちで、何だか軽く見られていそうだと悩んでいるあなたへ。
「貞操観念」という言葉をご存知でしょうか? もしかすると、あなたは「貞操観念が低い女性」に見られているのかもしれません。
今回は、そんな「貞操観念」について解説します。
「貞操観念」とは? その意味
「貞操観念」という言葉は、主に女性に対して使われるものですが、「聞いたことはあるけど、実際どんな意味なのかはちゃんと知らない」という人も多いのではないでしょうか。まず、その意味を辞書で調べてみましょう。
貞操観念とは、「貞操の観念。女性が、異性関係について純潔を守ろうという考えのことを幅広く指す表現(引用:『実用日本語表現辞典』)」で、読み方は「ていそうかんねん」です。
シンプルでなじみのある言葉に言い換えると、「結婚するまでは男性関係において体の関係を持たない」ということを意味します。
「貞操観念」という言葉自体は昔からある言葉ですが、昔は今よりも結婚する年齢が随分早く、結婚するまでは性交渉をしない女性がたくさんいたようです。そういった女性に対して「貞操観念が高い」という使い方をされてきました。
ただ、現在は自由恋愛が当然になってきていますので、「貞操観念」の持つ意味が時代に合わせて変化しているようです。現在では、結婚前に性交渉をすることはスタンダードな流れとなり、「恋人とだけ性交渉する人」が「貞操観念が高い」という意味合いで使われることが多いです(この記事内でも現代版の意味合いで「貞操観念」を扱います)。
そして、「貞操観念が低い女性」とは「誰とでも気軽に性交渉をする女性」を意味するのです。
実は、この「貞操観念」で悩む女性は少なくありません。「軽そう」「すぐにホテルに行ってくれそう」という見られ方をされてしまい、男性から真剣なアプローチをされない女性です。
今回は、そんな「貞操観念が低く見られている女性」に向けて書かせていただきます。
貞操観念がない女性に対して男性が持つイメージ
男性とは本当に残念な生き物でして、心の中では貞操観念が高い(ある)女性を求めていながらも体は貞操観念の低い、つまり「軽そうな女性」を求めてしまう生き物です。
理由は簡単。性欲があるからです。
貞操観念が高い女性に対しては、常に「付き合う」や「結婚」というワードが横切り、よっぽど好きにならないと真剣なアプローチができないのです。これは言い換えると男性にとって「貞操観念が高い女性=重たい女性」になるわけです。
一方、貞操観念の低そうな女性に関しては、付き合わなくても体の関係を持てそうなので、真剣にアプローチをしません。
貞操観念のある女性に共通する特徴
では、男性目線で「貞操観念が高そう」と感じる女性はどんな女性なのか特徴を書かせていただきます。
(1)露出の少ない服を着ている
どんな服を着ようが個人の自由だし、服によって「軽そう」と判断されるのは時代錯誤になりつつもあるのですが、多くの男性にとっては「露出が多い」と「貞操観念が低そう」がセットになっています。
そのため、露出が少ない服装の方が貞操概念は高そうに見られがちです。
(2)LINEやメッセージでハートを多用しない
LINEやメッセージで、女性が深い意味もなくハートを使っていたとしても、多くの男性はポジティブに、自分の都合が良いように捉えてしまうのです。
どんなスタンプや絵文字を使おうと自由なのですが、もしあなたが「軽く見られがち」と悩んでいる場合、ハートのスタンプや絵文字は控えた方がベターです。
(3)自分が「飲んでもいいお酒の量」を心得ている
多くの男性は、女性の「貞操概念が高いのか低いのか」の判断をお酒の席ですることが多いです。女性に対して、お酒は強いのかとか、酔ったらどうなるかとか質問をして、酔った勢いでホテルに行ける可能性があるのかないのかを探ってきます。
つまり、そこで周囲に流されず、楽しく酔えるお酒の量を知り、必要以上に酔わないようにコントロールできる女性は、それだけで「貞操観念が高そう」というイメージを持たれるのです。