そろそろ鍋が登場する機会が増えてくるころ……。無印良品の「手づくり鍋の素」シリーズからも、新商品が発売されました。今回は筆者目線のランキング形式で、それぞれの作り方や味わい、おすすめのシメなどをお伝えします。どれにするか迷っている方は、必見ですよ♪
2020年秋冬!無印良品の新作「鍋の素」ランキング
無印良品の「手づくり鍋の素」シリーズは、世界のスープや料理の味わいを手軽に楽しめる、バラエティー豊かなラインアップ!2020年10月7日(水)より発売された新商品も、家庭ではなかなか作れないような魅力的なテイストばかりです。
この記事では3種の新作を実食レビュー!これまで無印良品の鍋の素を愛用してきた筆者の目線でランキングにしながら、それぞれの味わいをご紹介します。
商品ラインアップ
・手づくり鍋の素「バターチキンカレー鍋」290円(税込)
・手づくり鍋の素「火鍋」290円(税込)
・手づくり鍋の素「いかすみ鍋」290円(税込)
3位 アンチョビ入りで魚介の旨みたっぷり!「いかすみ鍋」
290円(税込)
いかすみにえびペーストや魚醤、アンチョビなどを加えて作られた魚介の旨みたっぷりの鍋の素です。バジルやローレル、ローズマリーなどのハーブが入っており、風味を存分に楽しめるところが魅力的。
食べる際には水400mlを加えて加熱します。おすすめの具材はいかやえび、あさりなどの魚介類。野菜は彩りを意識してキャベツ、トマト、パプリカなどを。
ひと袋200g(2~3人前)入り、ひと袋あたり135kcalと3種類のなかでは一番ローカロリーです。
いかすみのコク深さがたまらない…
具材を入れる前から旨みたっぷりですが、魚介や野菜を加えるとさらにコク深い味に変化。炒めたまねぎや白ワイン、トマトペーストの配合も絶妙で、甘みと塩気のバランスもいいと思いました。
スープで煮込むことによって具材自体がどんどんおいしくなって、野菜は甘く、魚介は風味高く感じるところが高ポイント。魚介だけでなく、鶏肉を入れてもよく合います♪
シメはパスタで決まり!
スープが煮詰まって残り少なくなったところに、パスタを投入!バターと粉チーズも加えれば、完璧ないかすみパスタが完成します。市販のパスタソースでも、このコクはなかなか出せないかもしれません。
このほかご飯を入れてリゾットにするのもおすすめ。汁気が足りない場合は、少しお湯を足してみるとよいと思います。
2位 牛乳で仕上げて濃厚まろやか「バターチキンカレー鍋」
290円(税込)
レトルトカレーで人気のバターチキンカレーが、鍋の素のジャンルにも登場!「バターチキンカレー鍋」は、3種類のトマトを使ったペーストにカシューナッツやギーを合わせてコクをだし、ハーブを効かせた香り高い鍋の素です。
香辛料はクミンやコリアンダー、カルダモン、カスリメティ、シナモンなど11種類も使用。濃厚でクリーミーな味わいになるよう、牛乳を加えて仕上げます。ひと袋に200g(2~3人前)入りでカロリーは214kcal、具材は鶏もも肉やキャベツ、ブロッコリー、トマトなどがおすすめです。
ハーブ香るフレンチテイスト
スープはあまり辛くなく、ハーブ類の複雑な香りが際立ちます。インド料理でよく使われるハーブ・カスリメティの甘い香りが印象的で、ほどよい塩気と甘みのやさしい味つけです。
初めは意外とあっさりとしていますが、具材を加えて煮込むほどにとろとろまったりとした味わいに変化!鶏肉や野菜から出た旨みが凝縮し、具材によく絡んでスープを残らず楽しめます。
コク深く、香辛料の香りで食欲も増大!レトルトカレーとはまったく異なる、鍋ならではの味わいをぜひお試しあれ♪