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北海道のアンテナショップ店員が激推し ウマさ限界突破のある商品とは…

グルメ

北海道のアンテナショップの店員がオススメする商品が激ウマだった。

新型コロナウイルスの影響で、国内の観光産業が大きく停滞。物産品展や観光イベントも次々中止になる中で、東京の有楽町~銀座エリアに点在している各道府県アンテナショップの存在感が、ここに来てより一層増しているように感じる。

今回は、北海道のアンテナショップ「どさんこプラザ」の店員さん激推しの商品を聞いてきたので紹介したい。おいしい食材の宝庫、北海道ということで自然と期待値が上がっていく…!

■オススメの2商品とは

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さまざまな商品が所狭しと並べられている店内には、おいしい食材を求めるお客でごった返していた。この中から人気商品を探し当てるのも大変なので、元気な声を発していた店員さんに、イチオシの商品を聞いてみることに。

すると、「イチオシですか? 最強のご飯の友『鮭ルイベ漬け』(税込1,180円)と、しっとり系のバームクーヘン『三方六(さんぽうろく)』(税込680円)がオススメです」とこっそり教えてくれた。

店員さんによると、鮭ルイベ漬けは、ごはんはもちろん、お酒のアテにも最高なのだという。そして、三方六は有楽町店でも1、2を争うほどの人気商品で、「普通のバームクーヘンではない」と意味深に説明してくれた。通販番組のように上手な商品説明に、即決で購入。持ち帰って食べてみる。

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■箸が止まらなくなる味

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まずは、天然鮭と新鮮なイクラを特製醤油に漬けて、丁寧に味を整えた、鮭ルイベ漬けから。

ルイベとはサケなどを冷凍保存した北海道の郷土料理。今回の商品は、甘じょっぱく濃厚な味付けのタレがベースになっており、そこにサーモンとイクラのまろやかな味わいとコクが追加。付け込まれたことでそれらが一つになり、クセになる酒肴に仕上がっている。

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そのまま食べるものいい。しかし、やっぱり熱々ごはんと一緒に楽しむのが最高だ。見るからにおいしそうで、これは絶対に合うやつだと確信。

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濃いめの味付けと、ごはんの相性が最高で、思わずごはんをかき込んでしまった。

口あたりはやわらかく、サーモンの刺身を食べているような感覚。「漬け」になっているので、醤油と魚の味わいと香りが際立っており、食欲がさらにかきたてられる。お茶漬けにしても最高そうである。

北海道の人は手軽にこんなものを食べられているのか…。「毎日の朝ごはんで、このメニューが出るとしたらどんなに幸せだろうか」と考えながら、一気に食べ進めた。点数でいったら100点つけていいだろう。

■普通じゃないバームクーヘンの正体

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続いて、しっとり系バームクーヘンの三方六は、1965年に誕生した超ロングセラー商品。北海道開拓時代、厳しい冬の燃料となる薪のサイズ三方がそれぞれ六寸(約18センチ)であったため、三方六寸で「三方六」と呼ばれたことから名付けられた。100年以上の時を越えて誕生したロマンあふれる商品名ではないか。

味の決め手となる主原料の砂糖、バター、小麦粉は、厳選された北海道産を使用するなどのこだわりが随所にみられる。また、製造過程で切り落とされたバームクーヘンの両端は、道民の隠れた人気商品となっているそう。このような、商品名にかけた3つのこだわりと6つの秘密が存在する。

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箱を開けると、食べやすいよう10切れにカッティングされているので、包丁を使う必要がない。さらに、バームクーヘンにホワイトチョコレートとミルクチョコレートがかかっていることが分かる。まるで北海道を代表する樹木・白樺のようだ。

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■老若男女問わず愛される味

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見た目からすでに北海道を感じる三方六だが、その味に文句なし。しっとりとしたバームクーヘンと、パリパリのチョコレートのハーモニーが最高。そして、爽やかな甘さもポイントで、老若男女問わず愛される味といえる。

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