番組では山下智久のジャニーズ事務所退所について言及。自粛期間中の退所に世間からは厳しい声も…
11日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、「NEWS」元メンバーで歌手の山下智久が、約24年間所属していたジャニーズ事務所を退所したことについて注目。番組MCの加藤浩次が疑問を呈した。
■山下の退所
10日、ジャニーズ事務所は、「弊社所属タレント山下智久は、2020年10月31日をもちまして退所いたしました」と発表。また、退所理由について「本格的に活動の拠点を海外に移したい意向であること、また現在オファーがある海外作品に参加するため」と説明している。
また、山下は7月末に「KAT-TUN」メンバー亀梨和也とともに、未成年の女性モデルらと飲酒、その後“お持ち帰り”したと一部週刊誌に報じられ、一大スキャンダルに発展。これを受け、事務所側は山下には一定期間の芸能活動自粛、亀梨には厳重注意という処分を下していた。
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■加藤は疑問視
山下の退所について、加藤から「自粛のままだと仕事ができない、でも海外から自分がやりたい仕事のオファーが来て、事務所と折り合いがつかないなら辞めてでもやりたいと思ったってことですか?」と聞かれた番組の駒井千佳子リポーターは、「自粛期間中というのが、彼の決断を促したと言えるでしょう」と回答している。
また加藤は、山下が自粛期間中でありながら、仕事のために退所したということに疑問を抱いたようで「なんか僕、あれ〜って思うのは、自粛とはなんぞやと…」と厳しい表情でコメント。続けて「自粛期間ってどう考えれば良いのかわからない」と語った。
■視聴者からは疑問の声も
今回の放送を受け、ツイッター上では「山Pも退所か…」「いきなりの退所でビックリしたわ」といった視聴者からの声が多数寄せられている。
また「加藤のコメントに納得」「自粛中に仕事したいから事務所辞めるってどうなんだろう」「筋が通ってない気がする」といった声が寄せられており、加藤同様に山下の退所について疑問に感じる人もいたようだ。
(文/しらべぇ編集部・北田力也)