カビや水アカ…を解決！水回りをキレイにする「お掃除テク&便利アイテム」

綺麗なようで実は汚れやカルキがたっぷり溜まっているのが蛇口。日頃目が届かない場所だからこそ、気がついた時は徹底的に掃除するのがおすすめです。

なるべく強い薬品を使いたくない蛇口には重曹とクエン酸でナチュラルクリーニングがおすすめ。水に重曹とクエン酸を1:1で溶かしてホースや蛇口を漬け置きすれば、気になる汚れが自然に分解されて綺麗になります。

また石鹸汚れがうろこ状になってこびりつきやすい鏡には、クエン酸がベスト。

水100mlに対し小さじ1杯のクエン酸を溶かし、キッチンペーパーを浸して鏡に2〜3時間パックすれば、さっと拭くだけで頑固なうろこ状の汚れがするりと落ちます。洗面台はもちろん、お風呂の鏡も同じ方法で綺麗になります。

カビが繁殖しやすいお風呂場は、酸素系漂白剤のオキシクリーンが大活躍。

熱めのお湯を浴槽に貼り、オキシクリーンを容量に合わせて溶かしたら、そのまま椅子や桶、ふたや子供用のおもちゃを漬け置き！　数時間から一晩程度おく必要があるので、夜のお風呂が終わった後にそのまま残り湯で実践するのもおすすめです。

また浴室の床もお風呂グッズ同様にオキシ漬けがおすすめ。排水溝をカバーなどで覆い止水したら、オキシクリーンを全体的に撒いて50~60度の熱めの湯を床に溜めて数時間おくだけ！　さっと流せばゴシゴシこすらなくても床がピカピカになります。

カビが繁殖しやすいお風呂場の排水溝には、クエン酸と重曹のW使いが便利！

2つを混ぜたことによって発生する炭酸ガスが汚れなどのこびりつきを根こそぎ落としてくれます。またすでにカビが発生してにおいが強い時は、カビキラーを使ってカビを根こそぎ絶やすことが大切です。

また水滴が溜まりやすい壁や天井のカビ予防には今お掃除上手さんの間で絶大な支持を集める「iPOSH」が最適。

次亜塩素酸ナトリウムの80倍の殺菌効果なのにとにかく安全という除菌消臭水は、換気しにくいお風呂場にも最適！　小さなお子さんやペットがいるご家庭はお風呂場以外にも様々な場所の掃除に使える優れものです。

鏡と壁の隙間やゴムパッキン、目地などの細い部分の掃除にはウタマロと一緒にハケを使って細かく掃除してみましょう。

意外とカビが繁殖しやすい場所だからこそ、ささっと動かせてしっかり汚れを取れるハケが便利。日頃手が届かないところも十分綺麗になります。