男性と女性はよくわかり合えないと言われますが、それは思考回路の違いが原因かもしれません。男性脳と女性脳と呼ばれるものがあって、同じ事象への解釈にも違いが見られます。
彼が何を考えているのかわからない…このような悩みを抱いていませんか?
将来に渡っていいお付き合いができるのか、不安になってしまうでしょう。
しかし結論から言ってしまうと、これは当たり前のことです。
実は男性と女性とでは、脳の作りに違いが見られるからです。
よく男脳と女脳という言葉があります。
男脳と女脳にはどのような違いがあるかについて、以下で詳しく見ていきます。
違いが分かれば、彼氏の考え方も理解できるようになってその関係性も良好なものになるはずです。
男性脳と女性脳の違いとは?
男性脳と女性脳にはどのような違いがあるかについて、まずは見ていきましょう。
以下を見れば、思考回路が全く異なることがお分かりになるはずです。
男性脳は男性だけ、女性脳は女性だけとは限りません。
中には女性でありながら、男性脳のような発想をする方もいます。
自分はどちらの脳なのか知るために読み進めていただくのも一考です。
論理的な男性と感情豊かな女性
女性脳の特徴として、直感や感性に優れる点が挙げられます。
感性が鋭いので、センスのある人が多いです。
女性の中でファッションやおしゃれに興味のある人も多いですが、感性の良さが反映されているのでしょう。
一方男性脳は、物事をロジカルにとらえる傾向が見られます。
論理的にじっくり思案しながらアイデアを練り固めていきます。
両者のいいところをうまく組み合わせれば、お互いの足りない部分を補い合う補完関係を構築できます。
引きずる男性と恋愛に後腐れがない女性
恋愛面でも男性脳と女性脳には違いがあります。
ネットでよく言われているのは、女性脳は上書き保存・男性脳はフォルダ保存と言うものです。
女性脳は恋愛経験を上書きしていく、つまり過去の恋愛は忘れてしまいます。
後腐れのない恋愛をする人が多いです。
一方男性脳はフォルダで保存する傾向があります。
恋愛経験をコレクションのようにいつまでも残すわけです。
このため男性は恋愛が終わっても、過去のことをいつまでも引きずってしまうのです。
解決が必要な男性と会話に共感を求める女性
会話で何を求めているか、男性脳と女性脳には違いがあります。
男性脳は結論を求める会話を好みます。
ビジネスをする上では有効な思考回路です。
一方女性脳は会話の中で共感してほしいと思いがちです。
自分が正しいかどうかではなく、受け入れてほしいと会話をしながら思ってしまいます。
女性が男性に話をしたところ、アドバイスされた、自分が悪いと言われたことで不満を抱くケースが多いです。
女性は共感してほしいと思っているけれども、男性は問題解決を求めてしまうのでずれが生じるわけです。
1つのみの男性と複数こなせる女性
男性脳と女性脳の違いに、男性はシングルタスクしかできないけれども女性はマルチタスクが可能な点もしばしば指摘されています。
女性脳は複数のタスクを同時にこなせるので、効率的に作業も進められます。
一方男性脳は、同時に複数のことを進めるのが苦手です。
しかし男性脳は女性脳と比較して劣っていると言うわけでもないです。
一つのことにとことん付き進めていくのに長けている、職人タイプの仕事には適性があります。
鈍感な男性と変化に敏感な女性
変化に対する傾向も男性脳と女性脳とでは違いが見られます。
女性脳の方が変化を敏感に察知する能力があります。
服装や髪型などの見た目だけでなく、態度のちょっとした変化にも感づきやすいです。
一方男性脳は、変化に対して鈍感な傾向が見られます。
男性脳を持った相手に気づいてほしい場合には、回りくどくなくストレートな物言いの方が伝わりやすいです。
道に迷ったら自力で解決する男性と人に聞く女性
道に迷った時、男性脳と女性脳とでは解決策が異なります。
男性脳は地図を見るなど自力で解決したがります。
一方、女性脳は誰か人に聞いて解決しようとします。
男性脳は自力で目的達成することで解決したいと思いがちです。
女性がアドバイスしてきても、最終的には自分で解決したいと考えます。
一方女性脳の場合、周りと協力して解決したいと思いがちです。
また男性脳の持ち主は、地図の読解力に優れているから自分で解決したいと考えがちなのも違いの背景にあるでしょう。
喧嘩すると黙る男性と感情が爆発する女性
喧嘩した時に男性脳だと黙ってしまう、女性脳は感情を爆発させてしまう傾向があります。
男性脳は2人が納得できる方法を早く見つけたいと思います。
このため、考える時間が増えるので黙ってしまうわけです。
一方女性は喧嘩になると、解決うんぬんよりも自分の気持ちを分かってほしいという気持ちが強くなります。
このため、言いたいことを言ってしまったら喧嘩のこともすっかり忘れてしまう人もいるほど、あっけらかんとしています。