セルフネイルの場合はネイルサロンのネイルと比べて、どうしても欠けやすい・剥げやすい傾向にあります。それでもやっぱり、セルフジェルネイルを長持ちさせたいという方は多いと思います。ジェルネイルが欠けないようにするには、施術の工程や下準備はもちろんのこと、ジェルネイルをしたあとのセルフケアにもいくつか注意してほしい点があります。今回は、セルフでもジェルネイルが欠けにくいようにするためのコツをいくつかご紹介します。
Itnail編集部
ジェルネイル施術における注意点
●下準備をしっかりする
事前の甘皮処理はきちんとしていますか?
甘皮が残ったままの自爪にジェルを塗っても、甘皮の影響でぺろりとジェルネイルが剥がれやすくなります。
特に甘皮がふやけたときなどは、ジェルネイルがいっそう剥がれやすくなります。
またジェルネイルには、自爪を少し傷つけるサンディングも重要。
あまり傷つけすぎるのもダメージになるので問題ですが、傷が少ないとジェルの定着が悪くなることがあります。
●ベースジェルはしっかり
いきなりカラージェルを塗らず、ベースジェルを塗っておくのは基本です。
ベースのあるなしは、ジェルネイル全体の持ちに大きく影響します。
●ライトを照らす時間に注意
照射時間は短すぎても長すぎてもNGです。
特に照射が足りていないと、ジェルネイルの仕上がりや持ちに大きく影響します。
急いでいるからといって、すぐに照射をやめてしまわないようにしましょう。
●なるべくシンプルなデザインに変更する
ジェルネイルが欠けにくい・剥げにくいデザインを最初から選ぶのもおすすめ。
パーツなどが少ないなるべくシンプルなデザインにすることで、長持ちしやすくできます。
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仕上がった後のケアや注意点
●トップコートやネイルオイルを塗る
ネイルオイルで保湿をするのは基本ですが、3日に1回くらいのペースでトップコートを塗ってみてください。
ネイルが補強されて、周りからの衝撃にも強くなります。
また、なくなりかけてきたツヤを取り戻すことも可能です。
使うのはマニキュアのトップコートでも大丈夫です。
●水分や洗剤などを避ける
水やお湯といった水分全般と、洗剤や化粧品などによって、ジェルネイルの強度が低下し、欠けたり剥げたりを起こしやすくなります。
完全にこれらを避けるのは難しいかもしれませんが、たとえば洗い物をするときはゴム手袋をするなどして、大事なジェルネイルを守るようにしましょう。
●爪の使い方に注意
ジェルネイルをしているときに、ガムテープやシールなどを爪先で剥がそうとしていませんか?
爪先への刺激やダメージは、ジェルネイルが欠ける原因となるので避けましょう。
それ以外にも爪をぶつけたり引っ掛けたりといった、衝撃が極力ないようにしましょう。
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ちょっとした工夫で欠けは防げる!
お気に入りのネイルはなるべく長持ちさせたいですが、丁寧に施術をしているつもりでも、プロの技術と比べると仕上がりや持ちに差が出てしまうもの。
しかしちょっとした工夫や注意で、大事なネイルを少しでも長持ちさせることができます。
施術の仕方はもちろん、施術後のケアの仕方にも注意してみてくださいね。
Itnail編集部