『嘘を愛する女』完成披露舞台挨拶
『嘘を愛する女』の完成披露舞台挨拶が、11月27日(月)に東京国際フォーラムにおいて行われました。メガホンを取った中江和仁監督や、キャストの長澤まさみさん、高橋一生さん、DAIGOさん、川栄李奈さん、吉田鋼太郎さんが登壇。豪華な舞台挨拶の様子をお届けします!
長澤さん「同世代の女性に響く映画です」
大きな歓声とともに舞台に登場した6名。
中江監督はまず始めに、「10年以上の期間、100回以上も書き直してきた作品です。それが2015年にTSUTAYAで賞をいただいて、これだけ素晴らしい俳優のみなさんとともに映画を作り上げることができました。ずっと温めてきた10年以上の思いが伝わると幸いです。」と公開に向けた熱い想いを語りました。
主演を務める長澤さんは、自分の役作りについて回顧。「いわゆる中堅どころと言われる世代に自分も突入し始めていて、由加利の立場は自分に通じるものがありました。恋愛観も、世間的には本当の愛を掴まなくてはいけない年齢なのではと考えることもあり、そういうところも等身大だと思いました。自分の感情が由加利とリンクすれば、キャラクターに深みが加わると監督からも言われていたので、そこが今の私にとってはチャレンジでした。」と自分との共通点についても言及しました。
一方、長澤さんから「いい意味で遠慮がない」と評された高橋さんは、「日頃、嘘はつきますか?」という質問に対し「つきます」と回答。「嘘はネガティブワードではないと思っています。物事を楽しくしていくために必要な場面もあるのではないでしょうか。」と話していました。
2018年1月20日(土)全国ロードショー
映画『嘘を愛する女』は2018年1月20日(土)より全国で公開されます。話題のキャスト陣が贈るラブストーリーはチェック必至。あなたも劇場で「愛とは何か」を考えてみませんか?
あらすじ
大手食品メーカーに勤めるキャリアウーマン・川原由加利(長澤まさみ)は、研究医で面倒見の良い恋人・小出桔平(高橋一生)と同棲5年目を迎えていた。ある日、桔平は倒れて意識を失ったところを発見される。
「一体、彼は誰ですか?」
警察官が彼の所持品を確認し判明したのは、彼の職業はおろか名前すらも「嘘」だという衝撃の事実だった。今までの自分の生活にさえ疑心暗鬼になった由加利は、やがて見つかった桔平の書きかけの小説を手がかりに、彼の秘密を追うことに。
なぜ桔平は全てを偽り、由加利を騙さなければならなかったのか?
そして、彼女はいまだ病院で眠り続ける「名もなき男」の正体に、辿り着くことができるのか。
監督:中江和仁
脚本:中江和仁 近藤希実
音楽:富貴晴美
出演:長澤まさみ 高橋一生
DAIGO 川栄李奈 黒木瞳
吉田鋼太郎
公式HP :http://usoai.jp/
ツイッター :https://twitter.com/usoaimovie
©2018「嘘を愛する女」製作委員会