寒い冬の朝、布団から出たくない自分を奮い立たせてくれるのは一杯のコーヒーですね。1日の最初に飲むものだからこそ、細部までこだわりたい。そんな人にぴったりな温度計付き電気ケトルを、家電女子・雪島さら紗がつまみぐいしました。
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温度計付き電気ケトルはコーヒー好き必見の品
Photo by macaroni
しびれるように寒い日が続いていますが、皆さん、朝は強い方ですか?私はぜんぜんダメで、できるだけ長く布団の中にいられたらと毎日考えてしまいます。でも、そんな朝こそガバッと起きて、お湯を沸かしてお気に入りのコーヒーを淹れるようにしているんです。コーヒーのいい香りがしてくる頃には、「今日も頑張るかぁ!」と気合いが入ってくる。
そんな朝の一杯をもっとこだわったものにしたいなぁ、と考えていたら、とっても気になる商品を見つけてしまいました。
というわけで、実演販売士であり役者でもある家電女子、雪島さら紗が話題のキッチン家電レビュー第2弾は、
デバイスタイル「グースネック式電気ケトル KA-800C」8,100円(税込)。
今回もしっかりつまみぐいします。
ひと目ぼれ必至のホーロー&木目調
Photo by macaroni
こちらが「KA-800C」。いい意味で家電っぽくない温かみのあるデザインですね。
全体は白色のホーロー調で、把手の部分が木目調。電気ケトルは実用性重視で選ぶことが多かったので、こんなにオシャレなものを使うのは初めてです。
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注ぎ口の形状は、湯量をコントロールしやすいグースネック式。コーヒーのハンドドリップに使うならやっぱりこのカタチですよね。お湯が一気にドバっと出る心配が少ないので、お茶を淹れる時やインスタント食品にお湯を注ぐ時も使いやすくて便利です。
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そして、この商品一番の特徴であるアナログ式の温度計。これで淹れ頃の温度を確認してからドリップすれば、いつものコーヒーだってひと味違ったものになるはず。
「KA-800C」でコーヒーを淹れてみた
Photo by macaroni
それではさっそく試してみましょう。「KA-800C」の販売元であるデバイスタイルの宇賀さんにおいしいコーヒーを淹れる方法を教えてもらったので、手順どおり使ってみることにします。
まずはケトルの中に水を入れます。本体が軽いので、たっぷり入れてもそこまで重たい感じはなし。女子にもやさしい電気ケトルです。
電源ベースにケトルをのせ、把手の下にあるスイッチを下げて加熱スタート。
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電源を入れるとロゴ下のランプが点灯します。まるで炎みたいなオレンジ色。
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待つこと4分ほど。カチッと音がしてスイッチが上がり、お湯が沸きました。温度計を見るときっかり100度。
「KA-800C」は800cc満水時でも沸騰までの時間は4分〜4分30秒程度というハイパワー。すぐに沸いてくれるから、忙しい朝も便利ですね。
▶いよいよコーヒーを淹れます
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ここからが「KA-800C」の本領発揮。コーヒーのドリップに最適な温度は90~95度なんです。今まではお湯が沸いたらそのまま注いでいましたが、今回は温度計を見ながら待ってみました。
ほどなくして、コーヒーの淹れ頃の温度、95度に。では、いよいよ「KA-800C」でハンドドリップ開始です。
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ドリッパーにフィルターを開いてお気に入りの豆をセット。ちなみに、カップ一杯分(約140cc)なら豆の適量は10~12gです。ドリッパーをかるくゆらして豆の表面を平らにならしたら、豆全体が湿るくらいのお湯を垂らし、30秒ほど蒸らします。これをするとしないとではコーヒーの出方がまるで違うんですよね。
ドリッパーの真ん中に、小さな円を描くように注ぐといいんだとか。中心を狙って少量注ぐのが上手に淹れるコツ。
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蒸らした豆へゆっくりとお湯を注いでいきます。なるべくゆっくり、途切れないように注ぐのがポイント。
「KA-800C」の注ぎ口はグースネックなので、やはり湯量を調整しやすいです。電気ケトルは注ぎ口が広いものが多くてうっかりお湯をこぼしてしまうことがありますが、「KA-800C」ならその心配はなさそう。