元AKB48の前田敦子が、12月31日をもって所属事務所を退所し、フリーに転身することが発表された。前田本人も、インスタグラムでコメントを発表。
22日、芸能事務所の太田プロダクションが、元AKB48のメンバーで女優の前田敦子について、12月31日の契約満了をもって、フリーとして活動することを公式サイトで発表。
同日に前田も自身のインスタグラムを更新し、コメントを発表している。
■30歳となる節目に決断
前田は22日に自身のインスタグラムを更新。笑顔で壁にもたれかかるオフショットを添えて、コメントを発表している。
「来年、30才になるんだなあと考えているうちに、『何かしなきゃ』と思ってしまいました。デビューしてからお世話になってきた事務所を辞めて、自分で歩いてみようと決心しました。不満があったわけではなかったので、その思いを伝えて理解してもらいました。私にとって、2回目の卒業みたいな感じです。
この先どうしたいとかこうしたいという、具体的なビジョンがあるわけではありません。不安じゃないの？ と聞かれたら不安もあります」
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■不安はあっても「未来って楽しそう」
「2回目の卒業」「不安もある」と現在の心境について赤裸々に明かしている前田。しかし、フリー転身後のビジョンとしては、明るい未来を思い描いているようだ。
「この世界に入って15年。私はいつまでも本当に、まわりに甘えていていいのかなと、思ってしまったんです。なので勇気を振り絞って飛び出すことにしました。でも、なんかワクワクしている自分がいます
嬉しいことも悲しいことも辛いことも、いろんなことがあると思います。そんな時は、たまに本音を書かせてください。人生一度きり、真面目に楽しくいきたいです。未来って楽しそう」
■応援メッセージが続々
30歳となる節目の年に、フリー転身という大きな決断をした前田。インターネット上には、「あっちゃん、頑張ってね！ これからもずっと応援してます」「あっちゃん頑張れ」と、ファンから応援メッセージが多数つぶやかれている。
また前田のインスタグラムには、同じくAKB48の全盛期を支えた「神セブン」メンバーの篠田麻里子も「新たなスタート おめでとう 人生一度きり 楽しもう」とコメントを寄せた。
（文／しらべぇ編集部・衣笠 あい）
