大寒を過ぎれば暦の上では春に向かうといっても、まだまだ寒いこの時期。体の冷えも気になりますよね。体質的に冷えやすい人もいますが、30代前後の女性なら、ストレスや緊張が原因で冷えが生じているということも。
大寒を過ぎれば暦の上では春に向かうといっても、まだまだ寒いこの時期。体の冷えも気になりますよね。体質的に冷えやすい人もいますが、30代前後の女性なら、ストレスや緊張が原因で冷えが生じているということも。
『SPRiNG』3月号の特集「冷えさえ取ればキレイになれる!」では、冷えの原因や解消法を紹介しています。冷えについて詳しい内科医の南雲久美子先生によると、「ストレスや緊張があると交感神経が優位になり、血管が収縮。血流が滞り、末梢まで温かい血液が巡りにくくなる」とのこと。「肌や生理のトラブル、便秘、むくみ、頭痛、不眠、太りやすいなど、冷えからくる不調は様々。逆に言えば、冷えを取れば不調は改善できます」だそう。冷えを取ると、太りにくくなり、便秘改善にも効果があり肌がキレイになるなど、いいことずくめ!
ここでは、冷え取りのための食べ物の選び方を、様々なジャンルごとに紹介します。ざっくりで良いので、頭に入れておいて、食事をする時のメニュー選びなどの参考にしてみてくださいね。
Tips 1
酔うならビールより日本酒で
×:ビール
〇:日本酒
【お酒】
ビール、焼酎、ウイスキー、ワインは体を冷やし、日本酒は温めにおすすめ。
Tips 2
食後の締めにはコーヒーより紅茶を
×:コーヒー
〇:紅茶
【お茶】
ホットでもコーヒー、緑茶などは体を冷やす。
紅茶、プーアール茶などが温めに効果的とか。
Tips 3
白菜鍋は意外と冷える!?
×:葉物野菜
〇:根菜
【野菜】
例外もあるが、白菜、レタスなどの葉菜類は冷、レンコン、生姜、カブなどの根菜類は温。
Tips 4
おやつには果物よりも納豆を!
×:生食品
〇:発酵食品
【発酵食&フルーツ】
納豆、チーズ、キムチ、お酢など発酵食が温めに有効。
フレッシュなフルーツは体を冷やす。
Tips 5