お節料理に飽きたらピザなんていかがでしょう?お正月の買い出しで準備した材料がハンパに余っていませんか?そんな食材で今度はガラッと味を変えて、ピザを作ってしまいます。お正月なのでトッピングも晴れやかに。お酒のつまみにもぴったり!子どもだって喜ぶ!新しい1年の始まりをお祝いする晴れ晴れピザ、作りましょう!
ピザのトッピングは、お節料理で余ったこんな材料
かまぼこに金時人参、ゴボウ、青豆、栗きんとん、ハムやベーコン…。
お節料理の材料として準備した、お正月の冷蔵庫にはきっとありそうな食材たち。いつもちょっとずつ、ハンパに残ってしまうんですよねー。
今回のピザの主役は、彼らです!
それぞれ単体だと、一見、主役にはなりにくい材料ばかりですが、これがピザになると大変身。
香ばしく焼けたマヨネーズとカマボコとか、カレー風味のカリカリごぼうとか、とろ〜りチーズと甘いほくほく人参とか…。
食卓の人気をかっさらうごちそうピザになってくれるのだから、ピザってつくづく楽しいメニューです。
ピザ生地は、作ってみると実は案外簡単なんですが、面倒だったら市販のピザクラストを買ってきても大丈夫!ピザのソースも、今回はとにかく簡単に。カレー粉やマヨネーズ、ケチャップ…いつもの調味料で作ります。
楽しく、手軽でおいしいお正月ピザ、みんなでワイワイ楽しみましょう。
ピザ生地を作りましょう
あとは焼くだけの便利なピザクラストも販売されていますが、時間があればぜひ作ってみて欲しいのが、このピザ生地。
最初はべとべとな生地が次第に伸びるようになって、最後は赤ちゃんのほっぺのようにすべすべに…。そして、ふっくら膨らんでいく嬉しさ。何度やっても飽きることのない、楽しい時間です。
作ったピザ生地は、冷凍や冷蔵で保存もできるので、時間のある時に作っておいてもいいですよ。
材料(ピザ2枚分)
・強力粉…300g
・イースト…3g
・塩…6g
・オリーブ油…大さじ2
・ぬるま湯…200ml
作り方
① 大きなボウルに、小麦粉、イースト、塩、オリーブ油を入れます。
この時、イーストと塩は直接触れないように注意しましょう。ぬるま湯を少しずつ注ぎ入れながら、指先でよく混ぜていきます。
② ボウルのなかで、まんべんなく生地がつながるように、約6分間、よくこねます。
最初、べたべた手についていた生地が、すっかりまとまり、すべすべの赤ちゃんのほっぺのようになるまで頑張りましょう。
表面をピンと張るように丸め、生地が乾かないようにボウルの上にふんわりビニールをかぶせ、約1時間、あたたかい日向に置いておきます。(1次発酵)
③ 1時間の1次発酵を終えると、生地は1.5倍ほどの大きさにふくらんでいます。指先に分量外の小麦粉をつけ、生地の中央に差し込み、発酵がうまくできたか確かめます。
指を入れた部分の生地がゆっくり戻ってくれば1次発酵がうまくいった証拠。すぐに戻るようなら、もう少し1次発酵を続けます。
④ 生地を台の上に取り出し、2等分にします。それぞれ切り口を真ん中にまとめるように、丸めます。これでピザ生地のできあがり。
ピザ生地をすぐに焼かず、保存しておく場合はジッパー袋に入れ、冷蔵庫に入れておきます。(冷蔵庫で2日ほど保存できます)