2.3色ナムル(白滝・きくらげ・にんじん)
きくらげとニンジン、しらたきの3色ナムルです。具材をにんにくと共にごま油で炒め、醤油と塩で味付けをしたひと品。コリコリとしたきくらげと、ニンジン、しらたきの食感の違いも絶妙です。
具材はニンジンやしらたきに限らず、切り干し大根や絹さやを入れても見た目も食感も変わってまたおいしいのだとか。彩りが気になるという方は、ほうれん草などの緑色の野菜を一種類プラスするとよさそうですね。手軽に作れるひと品なので、お好きな具材で作ってみてはいかがでしょうか。日持ちもするので、いま流行りの常備菜やお弁当のおかずとしてもおすすめです。
3.きくらげのスープ
クコの実が色鮮やかなこちらのきくらげのスープ。お湯で戻したきくらげは、カロリーも低いので断食後の回復食としてもいいですね。
もどしたきくらげの固い部分を切り取り、食べやすい大きさの千切りにしておきましょう。鍋に水、酒、固形チキンスープの素、クコの実を入れて強火にかけ、ひと煮立ちさせます。豆腐を手で大きめに崩しながら鍋に入れ、塩胡椒で味をととのえ、最後にきくらげと刻みミツバを加えたら完成です。
4.きくらげの卵とじ
ふんわりと仕上げた卵と、コリコリとしたきくらげは相性抜群!ふわっと香るごま油が食欲をそそりますよ。
もどしたキクラゲは、固い部分を切り落としてひとくち大の乱切りし、熱湯に2分浸け、ザルに上げておきましょう。卵は割りほぐしてはちみつ、塩胡椒、すり白ゴマを加えてよく混ぜ、サラダ油を熱したフライパンの中に、卵を一気に入れ、菜ばしで大きく混ぜながら加熱していきます。卵がほんのり半熟になったら、きくらげ、ミツバ、刻みネギを入れて、軽く混ぜたらできあがりです!
5.きくらげ入り酸辣湯
お酢の効果が血の滞りを助けてくれる美容スープです。お好みでラー油の量を調節してお召し上がりください。
鍋に水と鶏ガラスープの素を入れて煮たたせ、もどしたきくらげ、水煮タケノコ、豚肉を加えて1~2分煮ます。酒、酢、醤油、ニラ、絹ごし豆腐を加えてひと煮たちしたら、水溶き片栗粉を加えてトロミをつけましょう。溶き卵をまわし入れ、塩胡椒で味をととのえたら完成です。
きくらげは上手に戻しておいしく食べよう!
いかがでしたか。
きくらげはお店では食べたことはあるけど、自宅で料理に使ったことはあまりない方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、きくらげは水で戻すだけで簡単に料理に使えることが分かりました。
乾物のひとつですので保存も効きますし、常備しておいてサラダやスープなどにちょっと加えるだけで、こりこりとした食感が加わって料理に広がりを出すことができます。きくらげを料理に使う場合はなるべくお水で6時間かけて戻し、おいしくいただきましょう。