ところてんは洗う?洗わない?

ところてんは、スーパーでパック入りのものを買う方も多いと思いますが、食べる前に洗うか?洗わないか?ということが話題にのぼっているようです。
実際には、どちらが正解ということはありません。作る際に布などで濾して不純物を取り除いているので、衛生的には洗う必要はありません。ですが、ところてん独特の匂いが気になる場合には、水洗いしたり、水に浸しておいてから、ザルで水を切って食べるといいでしょう。
ところてんのアレンジレシピ5選
ところてんは調味料やつゆをかけて、つるっといただくことの多いものですが、アレンジ次第でさまざまな料理に使えて、おかずのひと品やデザートとしても献立に取り入れることもできます。低カロリーという点も魅力なので、ぜひ試してみてくださいね!
1. ところてん納豆
ヘルシーなところてんと栄養満点の納豆との組み合わせは女性にとてもうれしいひと品ですね!仕上げの刻みのりや、薬味のミョウガとのバランスも抜群のものとなっています。夏の暑さで食欲がない日でも、さっぱりいただけるのでオススメですよ!
ところてんは水洗いして、水気を切っておきます。ミョウガを粗みじん切りにしておきましょう。材料を混ぜ合わせて器に盛り、刻みのりを散らしてできあがりです。
2. ところてんの中華風サラダ

ドレッシングは付属されている酢醤油を使って作ります。見た目も涼しく、夏にはぴったりのサラダですので、食卓に並ぶと鮮やかでとてもよいですよね。ハムがあれば千切りで加えるとさらにおいしくいただけますよ!
にんじんときゅうりをみじん切りにして、レタスとトマトは適当な大きさに切り分けておきます。切っておいた野菜類とカイワレ、ところてんを軽く混ぜ合わせます。ドレッシングは、ところてんに付いているタレにごま油、酢、砂糖、すりごまを混ぜ合わせておけば完成です。食べる直前にドレッシングをかけていただいてください。
3. 山形のだしで食べるところてん

ジメジメした梅雨の時期でもさっぱりといただけるので、おすすめのひと品です。出汁でいただくという新しい形のところてんの食べ方ですが、馴染みのあるめんつゆを使用した料理なので、おいしくいただけますよ!
オクラ以外の材料はみじん切りにしておいてください。オクラはまな板で板ずりしてからみじん切りします。鍋にみりんを入れて火にかけ、アルコールをとばしたら醤油、水、削りがつお、酢を入れて弱火にし、沸騰するまで加熱しましょう。火を消して10分置き、ザルでこしたら刻んだ野菜と混ぜて、冷蔵庫で冷やし、ところてんにかけて完成!
4. 小豆とバナナのミルクところてん

バナナと小豆、牛乳で仕上げたデザート系のところてんです。小豆やバナナで十分甘みを感じられますが、足りない方や甘党の方ははちみつや練乳を足してもいいかもしれません。
ところてんはよく洗い、10分くらい水に浸して臭みを取り除きます。器に盛り付けたら、輪切りにしたバナナとゆであずきでトッピング。牛乳をそそぎいれたら完成です。