裏面にのりがついていて、壁などに簡単に貼れるリメイクシート。最近は100円ショップでも見かけるようになり、おうちの模様替えに活用している方も多いですね。今回はリメイクシートの基本の使い方や、目からウロコの活用アイデアをご紹介します。
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リメイクシートとは?
リメイクシートとは、模様のついた紙の裏側に接着剤がついている、巨大なシールのようなシートです。貼るだけで簡単にお部屋や小物のリメイクができると最近話題になっています。シートをはがした時に、接着剤が残らないタイプもありますよ。
模様は木目やファブリック、タイル調、英字新聞などバリエーション豊か。100円ショップでもさまざまな模様のシートが売られていて、手軽に手に入るのも嬉しいですね。
リメイクシートの使い方
まずは、接着する面についている汚れやごみを落としておきましょう。次に、リメイクシートを接着面のサイズに合わせてカットします。
カットが完了したら、はくり紙の端をはがし、貼りたい面に当てます。はくり紙をさらにはがして貼りつけ、ヘラなどで空気を追い出したら完了です。
プラスチック、ステンレスなど、つるつるした素材との相性がよいです。凹凸のあるものの上に貼るとシワの原因になりますのでご注意を。
キッチンのリメイクシート活用アイデア5選
1. 冷蔵庫を模様替え
自宅のキッチンと冷蔵庫の色がマッチしないという方は、リメイクシートで模様替えしてしまうのがおすすめ。木目調のシートを貼れば、木のキッチンカウンターや食器棚ともなじみます。
ドアごとに貼るシートを変えたり、ワンポイントのステッカーを追加しても素敵ですね。
2. 換気扇フードは汚れ防止効果も
知らないうちにホコリと油で汚れてしまう換気扇のフード。リメイクシートを貼り付けておけば、フード本体に汚れは到達せずキレイなまま使えます。
レンガや木目のシートを貼ったフードは、キッチンのタイル壁とテイストが合いますね。スイッチ部分のシートは切り取っておくのを忘れずに。
3. システムキッチンをオンリーワンのデザインに
ごくありふれたデザインと色のシステムキッチンも、シャビーシックな柄のリメイクシートを貼れば、がらりと雰囲気が変わります。
こうしてできたキッチンは、世の中にひとつしかないオンリーワンのデザイン。日々のごはん作りや、ごはんの写真撮影も楽しくなりそうですね。
4. タイル調シートでコンロ周りを可愛く
コンロ周りの壁は、汚れが落ちやすいツルツルの素材が使われていることがよくあります。白一色でつまらないと感じたら、タイル調のリメイクシートを貼って雰囲気を変えてみてはいかがでしょうか。
「キッチン用」「水まわり用」のリメイクシートを使えば、シートの上から拭き掃除が簡単にできますよ。
5. ゴミ箱も可愛く模様替え
最近はゴミの分別が必要なため、ゴミ箱が3つ、4つとあるお宅も多いですね。リメイクシートで可愛くおめかししてあげると、圧迫感なくインテリアにすっと馴染みます。
缶、ビン、紙など、入れるゴミの種類によって貼るシートを変えると、ゴミを捨てる際にわかりやすいですね。
リビングのリメイクシート活用アイデア5選
6. 壁の一角にギャラリーコーナーを作る
壁に取り付けられる棚とリメイクシートを組み合わせて、リビングの壁にギャラリーコーナーを作ってみませんか。
レンガ調のシートはハサミで切り抜いて部分的に貼り付けることで、こなれた感じを演出できます。使うシートの量も少しですみますよ。
7. コタツの天板を自分好みにチェンジ
コタツの天板を買い換えるのはお金がかかりますが、リメイクシートを貼るだけなら数百円のコストでがらりと模様替えできますね。お部屋の雰囲気にマッチしたシートで、コタツを生まれ変わらせてあげましょう。
シートを貼る前に、天板の汚れやホコリは丁寧に拭いておきましょう。
8. 複数の家具のトーンを、リメイクシートで統一
メーカーやテイストがバラバラな家具も、おそろいの柄のリメイクシートを使えば、簡単におそろいの見た目に変えられます。室内に統一感が欲しい時に真似したいアイデアです。
テーブルは天面だけでなく、天板の側面にもシートを貼ると仕上がりがレベルアップしますよ。