仕上がりがグーンと良くなって化粧崩れも防ぐ！スキンケアとマッサージ

コットンや手のひらに化粧水をたっぷり取ったら、まず顔の中心から外に向かって手を動かし、よくなじませます。そのあと軽く手で叩き込むようにして押さえ、しっかりと浸透させます。

顔の中心にはたっぷり化粧水をつけていても、フェイスラインや首には足りていないことも…。うるおいが不足して、乾燥している部位があると、その後のベースメイクにも影響します。肌のすみずみにまで、うるおいを与えるように心がけて。

化粧水をつけたあと、まだ乾燥が気になる部位があれば、二度づけを。デリケートな目もとは、化粧水を浸したコットンを二つ折りにして、きちんと目の際や目尻までケアしましょう。

メイク前はしっかりと保湿することが大事。化粧水をつけてもなんだか物足りない、くすみやゴワつきが気になる…というときは、ぜひメイク前にシートマスクを。肌全体を包むことができ、さらにマスクによる浸透効果によって、うるおいの成分をググッと肌に押し込み、逃しません！　デートや仕事で気合いを入れたいときなど、スペシャルな日にはぜひ。

メイク前に、もうひとつ加えて欲しいのがマッサージ。血流を促すことで、肌のくすみをはらい、血色感のある明るい肌に整えることができます。さらに、朝、肌や目もとのむくみが気になる人にもおすすめ。リンパの流れを整え、不要な老廃物や水分の排出を促します。

軽くこぶしを握り、人差し指と中指の２本で眉を挟むようにして軽く指圧。そのまま顔の中心から眉尻に向かって手を動かします。目もとのむくみや、まぶたのくすみが解消でき、寝起きの瞳もぱっちりと開きます！

親指をあごの下に置き、人差し指と中指を鼻の横に置きます。親指は固定したまま、２本の指でくるくるとらせんを描くようにマッサージ。乾燥やコリなどで硬くなった肌をやさしくほぐし、くすみのないメイクノリのよい肌に。

軽くこぶしを握り、人差し指と中指であごを挟みます。そのままフェイスラインに沿って引き上げていき、耳下まできたら、首に沿って鎖骨まで流します。むくみを解消し、すっきりとシャープな顔立ちに。

目もとの肌がシワシワしていたり、クマやくすみがあったりでは、せっかくのアイメイクも効果が半減。これらのトラブルが気になる人は、メイク前のスキンケアにアイケアをプラスしましょう。ただし、つけすぎるとベタついて、メイクがヨレやすくなるので、薄く肌になじませるのがポイント。