ローソンに新作パン2種が仲間入り。いちごの香りと風味を引き立てるカスタードクリームと合わせた王道サンドと、宇治抹茶を練り込んだ食パンでいちごホイップクリームをサンドした「いちごミルクサンド~抹茶入り食パン~」。いずれ劣らぬボリューム満点な映えサンドの味わいは…。
ローソンにいちごサンドが2種そろいぶみ!
2021年1月12日(火)、ローソンから新作サンド2種のいちごサンドが同時に発売されました。
いちごの香りと風味を引き立てるカスタードクリームを合わせた王道の「いちごカスタードサンド」と、宇治抹茶を練り込んだ食パンでいちごホイップクリームをサンドした「いちごミルクサンド~抹茶入り食パン~」という対照的な2品を食べ比べレビューします。
王道の「いちごカスタードサンド」
「いちごカスタードサンド」348円(税込)
まずは王道の「いちごカスタードサンド」から。いまでこそさまざまな果物を使ったフルーツサンドが発売されていますが、おそらく最初に作られたフルーツサンドはいちごサンドなのではないでしょうか。食パンにいちごとクリームがサンドされたビジュアルも、かなり見慣れたものです。
この度発売されたいちごカスタードサンドは、いちごの風味を引き立てるため組み合わせるのはカスタードクリームのみ。断面を見てみるといちごが3粒サンドされているのがわかります。
大ぶり完熟いちごがジューシー!
サンドされたいちごは真っ赤に完熟してとてもジューシーな味わい。ほどよい酸味があるのでパンやクリームともとてもよく合いますよ。
きめ細かに焼き上げられた食パンはしっとりと口どけがよくいちごの甘みや風味を引き立てています。いちごが主役のせいかクリームがほんの少しで、この点はちょっぴり残念ポイント。もう少しカスタードクリームがあったほうがバランスがよく、満足度が高かったように思います
とはいえいちごのボリュームや食パンのしっとり加減は合格点。いちごサンドのいちごが小粒だとがっかり感がすごいので、その点では満足いく仕上がりでした。なによりいちごのフレッシュ感がまるで作り立てそのもの。食べる価値ありのひと品ですよ。
進化系「いちごミルクサンド〜抹茶入り食パン〜」
「いちごミルクサンド〜抹茶入り食パン〜」368円(税込)
「いちごミルクサンド〜抹茶入り食パン〜」は、宇治抹茶を練り込んで焼き上げた食パンを使い、いちごとホイップクリームを挟んだ和スイーツサンド。鮮やかな抹茶のグリーンと真っ赤ないちごのコントラストが、サンドイッチコーナーでもひときわ目立っていましたよ。
こちらも正面からではクリームが見えないほど大粒のいちごがごろり。こぼれ落ちそうな大粒いちごがサンドされており、今のところがっかり感は一切ありません。むしろ苺が大粒なせいか食パンやクリームが少なくすら見えますね。
いちごのさわやかな甘みと宇治抹茶の上品な香りで、いちごカスタードサンドと比べてオトナの味わいです。練乳の甘さも宇治抹茶食パンととてもよく合っていますよ。
気になる宇治抹茶味の食パンの味はというと、噛めば噛むほど抹茶の香りがふんわり香る程度で、強い苦みなどは感じません。「抹茶感がちょっと控え目かな?」くらいの方が、いちごの香りや風味を失わずにおいしく食べられる、まさにちょうどいいバランスなのかもしれませんね。さすがはいちごサンドのために焼かれただけあります。
練乳を使ったクリームのミルキーさもしっかり感じられ、筆者個人的にはいちごミルクサンドの味の方がおいしく感じられました。口どけのいいしっとり食感を目指したせいかパンがかなりやわらかいので、くれぐれも持つときにつぶさないよう、やさしくやさしく持ちながら食べてくださいね♪
甘酸っぱい春の味を逃さないで♪
いまや一年中味わえるようになったいちごですが、フルーツサンドにごろっと完熟いちごがサンドされるのは、旬のこの時期だけの特別なサンド。
いちごの存在感も申し分なく、食事にもデザートにもぴったりな甘酸っぱい2種のいちごサンド、旬の今が食べごろですよ♪
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。