滋賀県長浜市にある老舗のパン屋さん「つるやパン」が考案した「サラダパン」を知っていますか?小さなお子様からお年寄りの方にまで親しまれている素朴な味わいのサラダパン。今回はその魅力と購入方法などについてたっぷりとご紹介します♪
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サラダパンってなに?
黄色と緑のレトロなパッケージがかわいい「サラダパン」一度はテレビや雑誌などで見かけたことがありませんか?
今回はこの親しみやすいコッペパンの秘密や謎について詳しくご紹介していきたいと思います。子どもから年配の方にまで親しまれているコッペパン一体どんな秘密が隠されているのでしょう。全国にファンを持つ「サラダパン」の魅力をたっぷりとお届けいたします!
サラダパンは滋賀県「つるやパン」が発祥!
サラダパンの発祥は1951年創業の老舗のパン屋さん。場所は滋賀県北西部の長浜市にあります。一つずつ手作りで焼き上げるパン屋さんのこだわりは「パンのおいしさ」食べてくれた人が「おいしいなぁ」と思ってくれるようなパンを目指しているからこそ、パンは優しさに包まれているようにほんのり甘いんです♪
ふんわりと軽い口当たりのコッペパンは地元だけでなく全国にファンを増やしています。ひとつお値段145円というところも庶民に親しまれているポイントです。
具材はサラダでなくなんと「たくあん」!
サラダパンの具材には、なんとたくあんとマヨネーズを混ぜたものが入っています!「たくあん?」ってびっくりしちゃいますよね。
でもこの異色の組み合わせが「なんか懐かしい味~♪」と親しまれている最大のポイント。つるやパン特性のマヨネーズと細かく刻んだたくあんのバランスがたまらないんです。風味豊かなマヨネーズとコリコリしたたくあんの楽しい食感が絶妙でやみつきになるひと急増中!
サラダパンを考案したのは創業者の妻である智恵子さん。創業当時マヨネーズのおいしさにびっくりした智恵子さんは、マヨネーズを使った体にやさしいパンが作りたいとコッペパンに千切りのキャベツとマヨネーズを和えたものを発案しました。
しかし、その後キャベツの水分がふんわりとしたパンの食感を邪魔することから、キャベツでなく「たくあん」に変更。緑はキャベツと黄色はマヨネーズを表したかわいいパッケージは、創業当時のサラダパンの名残りなんだそうです。
サラダパンはどこで買えるの?
つるやパン本店・滋賀県各種スーパで♪
JR北陸本線の「木ノ本」駅が最寄り駅のつるやパンでは、毎朝10時ごろからサラダパンがお店に並びます。出来立てのおいしさを味わいたいならば、本店でのご購入がおすすめです。
またサラダパンは滋賀県にある各種スーパーでの販売も取り扱っていますよ♪イオン・アルプラザ・平和堂・マックスバリューなど取り扱い店舗は多数!詳しくは、つるやパンのホームページを参考にしてみてくださいね。
東京でも購入できる!?
滋賀県まで買いに行くのはちょっと大変ですもよね。サラダパンは、実は東京でも購入できるんです!取扱店舗は現在2つあります。まずは渋谷駅近くの「ヒカリエ」で毎月1~2回ほどパンの移動販売を行っています。ヒカリエでは半年に一度は対面販売もしているそうですよ。
2017年10月には日本橋で、滋賀県の名産品が販売されている「ここ滋賀」が開店。今後こちらでの販売も期待できそうですね。
お取り寄せも可能!
サラダパンでは通販サイトからのお取り寄せも可能です。パンは当日焼いたものを丁寧に袋詰めし発送してくれます。
通販ではサラダパン以外のパンもお取り寄せできるんですよ。食パンにマヨネーズと魚肉ソーセージをはさんだだけのサンドイッチはシンプルに素材のおいしさを味わいたいかたにおすすめ!
また「滋賀県と言えば信楽焼き!」ということで、かわいい「たぬき」の形をした「チョコたぬきパン」や、ホイップクリームとゼリーの食感がたのしい「スマイルサンド」も購入できます。
ますます気になる「サラダパン」!
いかがでしたか?今回は滋賀県発祥のご当地パン「サラダパン」の魅力についてご紹介してきました。
ふんわりとした軽い食感とやさしい甘みのコッペパン。さらにマヨネーズとたくあんの絶妙な組み合わせはが楽しいサラダパンは、小さなお子様からお年寄りの方まで親しまれています!
滋賀県の近くへお立ち寄りの際はぜひ本店へ足を運んでみてはいかがですか?東京や通販サイトからも購入することができるので、ぜひ一度お試しくださいね。