ゆで方のコツ
冷製パスタの場合
パスタを冷水で冷やすと、麺がひきしまります。芯を残すと固い食感になってしまうので、規定時間よりも1~2分ほど長めに茹でてください。
パスタを冷やすときは、水を何回か変えながら冷やします。ソースが水っぽくなるので、しっかりと水気をきりましょう。パスタは細めのスパゲティの「カッペリーニ」という種類がおすすめです。
ソースと一緒に絡める場合
市販のパスタソースなどと加熱をせずに和えるだけの場合は、表示時間でOKです。
フライパンでソースを加熱しながら和える場合は、表示時間よりも1~2分ほど短くゆでます。和えている間もパスタに火が通り、アルデンテを過ぎてしまうからです。フライパンで和える時間を考えて、パスタの完成のときにアルデンテになるように調整しましょう。
ショートパスタの場合
ショートパスタは芯を残さないようにゆでるのがポイントです。アルデンテにこだわらず、しっかりゆでたほうがGOOD!
通常のパスタと同じように、加熱をせずにソースと和える場合は表示時間通りにゆでます。フライパンでソースを加熱しながら和える場合は、1分ほど短めにゆでて、ソースの中で煮込んで芯が残らないように仕上げましょう。
正しいゆで方で最高のパスタを作ろう!
お店のおいしいパスタは、ソースの味はもちろんのことパスタのゆで加減も最高ですよね。お店のようなゆで具合にするためには、基本をしっかり見直しておくことが大切です。
また作りたいレシピにより、茹で時間も左右します。あらかじめどのような方法で作るのかを確認し、茹でる工程に入るのがおすすめです。
パスタの仕上がりの味を大きく左右する基本のゆで方。ポイントをきちんとおさえて、最高のパスタを作りましょう!