正しいパスタのゆで方を知っていますか?塩やお湯の分量から、ゆで方・ゆで時間……など、今までなんとなくゆでていたという人もいるかもしれません。パスタはゆで方しだいでおいしさがグンとアップ。基本を見直して、おいしいパスタを作りましょう♪
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基本のパスタのゆで方
基本のパスタのゆで方をご紹介します。お湯や塩の量、ゆで方、ゆで時間など曖昧にしていた人は、この機会にぜひ復習しましょう。
正しいゆで方で作れば、ワンランクおいしいパスタになりますよ。ゆでたあとにどんな調理をするかによって変わるゆで時間も必見です♪
材料(1人分)
・パスタ……1人前(80~100g)
・塩……小さじ1弱~大さじ1/2強(お湯の量の0.5~1%)
作り方
たっぷりのお湯を沸かします。お湯の量はパスタの10倍の量が目安。塩はお湯の0.5~1%の量を準備し、お湯が沸騰したら入れましょう。
沸騰したお湯にパスタを加えてください。両手でパスタを軽くひねり、いっきに手を離すと、放射状にきれいに広がります。
パスタがしんなりしてくるので、お湯の中にしずめるようにして、パスタ同士がくっつかないようにお箸でかき混ぜます。
お湯が常に少し沸騰しているくらいに火を弱め、パスタの包装に書かれている規定時間でゆでましょう。ゆで終わったあとに火を通すときは、少し早めにあげます。
ゆで汁をソースに使うときは、少量ボウルに取っておきましょう。
規定時間たったら、ザルにあげてください。すぐに使わないときはオリーブオイルをからめておくと、パスタがくっつくのを防ぎます。
フライパンを使ったゆで方
フライパンでゆでると、「お湯の量が少なくて済む」「お湯が沸くまでの時間がかからないのでガス代節約」「塩の量も少なくて済む」……などメリットがたくさん!
ふたり分くらいまでならフライパンで十分。ゆでる量が多くなるとパスタがくっつきやすくゆでにくいので、少量の場合に向いています。
材料(1人分)
・パスタ……1人前(80~100g)
・塩……小さじ1/2弱~小さじ1弱(お湯の0.5~1%)
作り方
フライパンにお湯を沸かします。お湯の量は鍋のときの半量程度でOK!今回は500cc茹でています。お湯が沸いたら塩(お湯の0.5~1%)を加えましょう。
鍋のときと同じようにして、パスタがバラバラになるようにしてフライパンに入れます。
しんなりしてきたらお箸でしずめ、パスタがくっつかないようにかき混ぜてください。
常に沸騰するくらいの火加減に弱め、ふたをしてパスタの包装の規定時間ゆでてください。ときどきふたをあけて、パスタがくっつかないようにかき混ぜましょう。
規定時間たったら、パスタを取り出すかザルにあげてお湯をきるかどちらでもOKです。ゆで汁が必要なときは、とっておくの忘れないようにしましょう。