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[編集部員のリアル献立作り #6]疲れたときは、自分をとことん甘やかす

毎日の献立、皆さんはどのように考えていますか?ライフスタイルによって、料理に使える時間や金額はさまざま。この連載ではmacaroniスタッフがリアルな毎日の献立作りをご紹介します。編集部ならではの知恵やポイントを、ぜひチェックしてみてくださいね!

今回登場するmacaroniメンバー

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macaroni 料理家 / はまり @hamaly_12
制作会社で広告のスタイリングや企業へのレシピ提供に携わった後にmacaroniへ。「よそ行き」でないお手軽絶品レシピと、心がふっと軽くなるようなスタイリングでmacaroniの料理コンテンツを盛り立てている。丁寧な和食レシピを得意とする。

まずははまりさんのライフスタイルについて教えてください

Photo by hamaly_12
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「ゲーム好きな、2歳年下の夫とふたりで暮らしています。フォートナイトというゲームにはまっているのですが、私は参加せず毎回隣で応援する係をしています(笑)」

平日のスケジュール

「朝10時ごろ(基本出勤ギリギリ)に起きて今年のお正月に楽だと気付いたお雑煮で朝ごはんを済ませます。11時前くらいに仕事を始め、最近はリモートワークなので休憩中に洗濯物を回したりして、だいたい20時くらいに仕事を終えて夕食作りをします」

では本題に。毎日の献立をどう決めていますか?

Photo by hamaly_12
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「普段のごはんは安い食材を買って、その中から献立を決めています。買い物は3日に1回の頻度で行きますが、肉類は1週間に1回まとめて買って冷凍保存。大根やキャベツなどの日持ちする野菜は、必ずストックするようにしています。使い勝手抜群のこんにゃくもストックがあると便利なので、基本冷蔵庫の中に入ってますね。

最近生協に加入し、これからはネットスーパーを利用できるようになるので、いまは今後の買い物方法を考えています」

Photo by hamaly_12
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「うちの夫は、好きなものを毎日食べられるタイプ。好物のトマトを副菜として出すと基本機嫌が良くなるので助かっています(笑)。1食の献立は、汁物を合わせてなるべくバランスのいいよう、3品作るようにしていいます。夕飯作りの気分がのらないときは夫に何食べたいか聞きますが、結局自分が食べたいものになることが多いですね」

献立を考える際に工夫している点は?

「献立には、積極的に魚を取り入れたいけど匂いが気になるので、魚を使う日は可燃ゴミの前日と決めています。これ、同じ考えの方多いのでは?あとは、おかずの3品が和洋中バラバラにならないように工夫しています」

なるべく洗い物を出さない

「食事のあとの洗い物ってすごく面倒じゃないですか?はじめてしまえば、なんてことないんですが、はじめるまでに時間がかかる……。なので、なるべく洗い物が少なくなるよう、炒め物などはフライパンのまま食卓に出してシェアすることが多いです」

煮物からおかずと汁物にわける

Photo by hamaly_12
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「面倒な日は煮込み料理を作って、汁と中身を分けて2品として出すときがあります。味は被ってしまいますが、2品できあがるので時短にもなりかなり楽チン。よく作るのが、豚バラ大根の塩煮込み。

具材だけ大皿に盛って、スープはお椀に入れて刻みネギをトッピングすれば豚バラのうまみが凝縮されたスープの完成。鶏肉のトマト煮込みのときも、具材だけ取り出してスープだけ次の日用に取っておいたりもします」

【おまけ】手軽で高見えする“土鍋レシピ”がおすすめ

「実は私、かなりの土鍋愛用者!あるとき、食卓の真ん中においた土鍋を見て、なぜかいつもの食卓よりも豪華に見えて、テンションがあがることに気づいたんです(笑)。土鍋がひとつあれば、いろんな料理を手軽に作ることができるので、毎日の献立にもかなり役立つこと間違いなし。

そのまま出せば洗い物が少なくなることもおすすめポイントです。最後に私が考案した土鍋レシピをいくつか紹介します」

1. あつあつがおいしい!土鍋グラタン

Photo by macaroni
Photo by macaroni

土鍋ひとつで作れる、グラタンのレシピ。ペンネを別ゆでする必要がないので、手軽に作ることができます。個々のグラタン皿も必要なし!土鍋をそのまま食卓に出して、熱々を召し上がってください。

レシピ動画はこちら|macaroni

2. しっとり食感。土鍋鶏チャーシュー

Photo by macaroni
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鶏チャーシューも土鍋ひとつで完成!鶏肉に砂糖、酒をもみこむことでしっとりした食感に仕上がりますよ。土鍋の保温効果を活用したひと品。余熱で火を通している間に、ほかの料理が作れるおすすめのレシピです。

レシピ動画はこちら|macaroni
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