夏が旬のズッキーニ。今では、スーパーや八百屋さんでよく見かける野菜のひとつになりましたよね。だけど「ズッキーニってイマイチ食べ方がよく分からない」そんな声を度々耳にします。そこで今回は、おいしく食べられるズッキーニの調理法をご紹介します。
sakura
ズッキーニのおすすめの調理法は?
6月~8月が旬のズッキーニは、緑で細長い見た目から、キュウリの仲間だと誤解されがちですが、実はかぼちゃの一種なんです。日本のスーパーでズッキーニを見かけるようになったのは結構最近ですが、フランスやイタリアでは昔から食べられているポピュラーな野菜なんです。
この記事では、これまでmacaroni動画で公開したズッキーニレシピのなかから、おすすめレシピをまとめてご紹介します。
1. とろとろ麻婆ズッキーニ
ズッキーニの味は、実はナスに似ているとも言われているんです。なのでナスを使うレシピに置き換えることができるんです。
まずご紹介するのは、豚バラ肉の旨みをズッキーニがたっぷり吸い込んだ「麻婆ナス」ならぬ「麻婆ズッキーニ」。とろとろ食感のズッキーニに絡まるピリ辛麻婆ダレで、ごはんが進みます。豚バラ肉は、お好みで豚こま肉に代えてもOKですよ。
2. 黒酢の酢鶏
続いてご紹介するレシピは、フライパンひとつで、揚げずに簡単に作れる「黒酢の酢鶏」。ジューシな鶏もも肉に、みずみずしいズッキーニをたっぷり合わせ、さわやかな風味に仕上げた、夏にぴったりのボリュームおかずです。黒酢のまろやかなコクや香りがクセになりますよ。
お好みでにんじんやパプリカなどの野菜を追加してもおいしくいただけます。
3. 鶏ひき肉とズッキーニの粉チーズパン粉焼き
ズッキーニのおいしい調理法として「揚げる」という方法があります。ズッキーニで鶏ひき肉を挟み、パン粉をまぶしてカラッと揚げ焼きにした「鶏ひき肉とズッキーニの粉チーズパン粉焼き」。
ズッキーニを分厚く切ると、心地良い食感が楽しめます。みずみずしくジューシーなズッキーニを、おしゃれな盛り付けで楽しんでくださいね。
4. ズッキーニと厚揚げのコンソメ焼き浸し
ズッキーニを使えば、和風の焼き浸しも洋風に♪ 醤油やみりんで作ることが多い焼き浸しですが、コンソメでアレンジした「ズッキーニと厚揚げのコンソメ焼き浸し」は、お出汁がしみしみの絶品おかず。オリーブオイルが香るおしゃれなひと品です。
厚揚げとズッキーニに、しっかり焼き色を付けておくと芳ばしさが出ますよ。
5. 豚こま肉とズッキーニのもりもりピザ
お皿のように丸く豚こま肉を敷き詰め、その上にズッキニーをもりもり重ねて蒸し焼きにした「豚こま肉とズッキーニのもりもりピザ」。まるでお花のようなビジュアルが、おしゃれでゴージャスです。
ズッキーニは重ねながら少しずつ円を小さくすると、お花のようにきれいに仕上がります♪
6. カラフル野菜と焼きズッキーニのツナマリネ
夏野菜を切って焼いて和えるだけで簡単に作れる「カラフル野菜と焼きズッキーニのツナマリネ」は、レモン汁の効いた、さっぱり涼しげな夏レシピです。ズッキーニは油との相性が良く、焼くと甘みがぐっと増すので、こんがり焼いてからマリネ液に浸ければ、さらに旨味ましまし♪
カラフルな色合いと、歯ごたえが楽しめるひと品です。
7. はちみつレモンの豚巻きズッキーニ
最後は、暑い夏にぴったりなさわやかなひと品「はちみつレモンの豚巻きズッキーニ」のご紹介です。みずみずしいズッキーニを、ジューシーな豚ロース肉でくるくる巻いてできあがり!味付けはいつもの甘辛醤油に、はちみつレモンをプラス。甘ずっぱい風味が食欲をそそります。
レモンを一緒に煮詰めることで、タレにレモンの風味がうつり、酸味がまろやかになるんです。
旬の野菜で夏バテ防止に!?
いかがでしたか?あまり使い道がないと思い込んでいたズッキーニが、工夫次第でこんなにもボリューム満点のおかずになるんです。夏バテしないためにも、普段の食卓に旬の野菜をどんどん取り入れてくださいね♪